「春の章」と言う題ですが、水着シーンは充分に収録されています。
★★★★☆
松山メアリの四部作で、本作は第一作「春の章」です。
そのわりには舞台は明らかに夏で、ロケ地も沖縄です。
水着シーンも相変わらずふんだんにありますが、
圧巻は砂浜での開脚シーン。それも前後に開いた時で
お尻が大変なことになっています。
今回は兄妹が離ればなれに暮らすことになり、最後の
休日を林の中の一軒家(古民家風)で過ごす、
と言う設定らしいのですが、松山が台所で料理をし、
二人で食事をする光景は映画の1シーンの様です
(兄役の人も目立たないように登場しています)。
また、スイカを切るシーンのエプロン姿は
かなり様(さま)になっていると言ってよいでしょう。
この叙情的シーンと水着シーン、一見不釣り合いですが、
そこが魅力でもあります。
既に女優としてのデビューを果たしている松山ですが、
周囲もその方向で育てることを明確にしたいのでしょう。
でも、現段階では、まだ水着での仕事は続けて、
名前を浸透させるべきでしょう。
次作はおそらく「夏の章」。
夏らしく水着ではじけた松山メアリも見せて欲しいです。