インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

貧乏入門

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: ディスカヴァー・トゥエンティワン
Amazon.co.jpで確認
細かいことだが ★★★★☆
基本的にいいことが書いてあると思いますが
自身の調理器具選びの話で
アルミ鍋はアルツハイマーと関係がある(立証されていない)とか、
ホーローは銅が溶け出すから(ガラスでコーティングされており溶け出すことはない)などの理由で
避けてると書かれてるのは知識不足ではないかと思いました。
釈尊の無所有の教えを、現代に適用する試み。あるいは若気の至りw ★★★★★
私よりいくらか年下ですが、あえて小池禅師とお呼びし、僧に礼拝したてまつる。
同棲していた彼女を引っ叩いた云々の、禅師の過去の悪行を他著で読んだ時、こういうことを敢えて告げ知らせるべきではない
と思うクリスチャンの私は、一時、禅師の教えから離れていました。
しかしながら、この本を読んでみたら、いいじゃないですか。髪の毛まで含めて全て捨て去り、施せという釈尊の教えは、とう
てい現在の、それも個人にできるものではない。仏教なら共住して修行できるサンガにこもらないと不可能。キリスト教なら、
いわゆる修道院で全て神と小さき兄弟に捧げますという誓願を立てないと無理。
そんな大げさな話じゃない。買ってみたけどどうせ読まない本、冷蔵庫の隅っこで干からびかけてる調味料、そんなものを捨て
て、まず無所有の教えだけでも実践し、味わってみないか?という問い掛けが、この本の主張の中心であろうと思います。
古書の背取りなどやってきた私も、もうそろそろ続けるのは無理。自分で読みたくて集めた哲学や神学、仏教学の書籍は、いよ
いよ床を押しつぶさんばかり! そこに禅師の、どうせそんなもんいらんよ。という一言! まさにこれ、仏の一喝なり!! そ
ういう訳で、本を片付けるきっかけになりました。それだけでも買って良かったです。
お金があっても幸せ。なくても幸せ。 ★★★★★
内容は「貧乏でもいいじゃん」的なものではなく、幸福になるお金の使い方について
書かれています。お金を多く持つ幸せとは、沢山物を買えるとか、安心できるとか、
そういう事では無くて、本当に良いもの、必要なものにお金を使える幸せなのだと
気づきました。それは貧乏でも同じ。安ければいい、ではなく、本当に良いもの、
必要なものに使う事を心がける。そうすることで幸せになれるのだと学べました。
物欲から自由になるヒント ★★★★★
小池さんの本は初めて読みました。著者は僧籍にあり、私たち在家のものとは感覚が違うのかもしれません。しかし、あらゆる手立てで物欲を刺激してくる現代の資本主義の下で、物欲の苦しみから逃れられるかもしれない「ヒント」を与えてくれていると思います。
私自身は分不相応な高価な衣服を買うのが好きな「買い物依存症者」です。この本を読んでいる最中にも、派手な買い物をしてしまいました。まったく煩悩から自由になるのは難しいものです。
著者は仏教の観点から、現代人がもっと幸福に生きる方法をいくつか書いておられるようなので、著者の他の本も読んでみたくなりました。
清貧とケチの違いがわかる本 ★★★★★
本書は節約の仕方のハウツー本ではない。
仏道の見地から清貧の心地よさを説いている。

具体的には、生活に不必要なものを買わないことを勧めている。
不必要なものを所有すると心が安定しなくなると説いている。
また、不必要なものを買わなければ必要なものにはその分お金がかけられる。
よって、必要なものはある程度値段を気にせず良質なものを購入できるようになると述べている。

つまり「生活に不必要な物の収集にお金をかけるため、食費を削り100円のハンバーガーを主食にする」ような行為は
貧乏くさいが、筆者の勧めている清貧ではない。

私も清貧を実践してみたくなった。