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22歳からの国語力 (講談社現代新書)

価格: ¥756
カテゴリ: 新書
ブランド: 講談社
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就活生です ★★★★☆
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この「七つの鍵」が本書における大きなメッセージになっています。

これを適宜駆使することにより、文章作成能力を向上させ、
延いては仕事の基礎技術が身につくものだとされています。


読書法などについては目新しい話もありませんが、編集者である著者が
世の中に還元したいとされている「編集力」に関する記述は、ESや自己PR文を
書く際に一つの助けとなると思います。就活生は一読の価値ありだと思います。
国語はサッカーだ ★★★★★
国語の「話す」「聞く」「読む」「書く」をサッカーになぞらえて解説するあたりはわかりやすく要を得ている。
標題が読者を限定してしまいそうで心配だが、プレゼンテーション技術のヒントが簡潔に書かれている。
章ごとのまとめあたりは、著者に「さすがビジネス書の編集経験者!」といいたくなる。
国語力を身につける方法を具体的に提案 ★★★★☆
14歳からの・・・ 16歳からの・・・ こういうネーミングが流行です。そうしたなかにあって22歳からは意外な気がしました。
22歳から、の意味は大学を出てから国語力を発揮すべき場面が急に増えるから、そういう位置づけのようです。帯には「就活から新社会人まで・・・」というフレーズがあります。
著者の提案はいつも具体的です。司馬遼太郎の本を読むと他人と共有できる話題が増えるとも書いています。体験に基づく提案です。レビュアーの実感でもこれはその通りだと納得できます。

20代の基礎技術は国語力から ★★★★★
就活で感じたことは、自己表現力のなさであり、言葉が通じないもどかしさである。それは、就活では終わらず、社会人になった今でも、なおその問題は解決されない。著者は、編集者というキャリアから国語力という問題を照射し、コミュニケーションとしての国語を再定義している。また、たんなる論ではなく、実践性を重んじ、具体的な技術論を展開している。