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Kaleidoscope(初回生産限定盤)(DVD付)

価格: ¥3,800
カテゴリ: CD
ブランド: EMIミュージック・ジャパン
Amazon.co.jpで確認
新発見したこと ★★★★☆
前回のソロアルバム『主義-ism』では、作詞作曲も兼ねていた高見沢さんが、今回は多彩なアーティストに作詞を依頼して作ったアルバム。
だから今まで気がつかなかった高見沢さんの詩心が見えてきたような気がする。
たとえば高見沢さんは自分では「人妻」「母ちゃん」「唇とんがらとんがら」などの言葉は使わないだろうと言っていたし、実際アルフィーの作品には見られない。
また流行り言葉も絶対に使わない。リリーフランキー氏の作品にある「○○って言うかな?キミが」のようなフレーズも、高見沢さん自身からは出てこなかったと思うので、それが新鮮といえば新鮮。だから逆に高見沢さんの詩の世界の美しさに改めて気がついたのだ。
高見沢王子というキャラをここまでいじって楽しんだのはさすが宮藤官九郎さんだと思った( 騒音おばさん VS 高音おじさん)。おなかがよじれるほど笑った。
アルフィーファンにはものすごく新鮮な世界だと思う。だけど、ここに現れるのは演者としての彼だから、クリエイターとしての高見沢さんに、会いたくなり、結局その後アルフィーを聴いてしまう(笑)。
聞き込むとやっぱりいいですね ★★★★☆
最初聞いたときはどれも似通ったような印象はありました。歌詞こそそれぞれの個性がきわだってますけど。でも聞き込んでるうちに味わいが出てきていいですね。特に”高音おじさん〜”は完全なイロモノですけど、曲自体はそれに似合わずハードで重厚なロックですし、その中でメリーアン、ディスタンスのセグメントをアレンジするなど、ジョークと本気が強烈に融合してますね。一回聴いた程度では歌詞とイントロのコントのインパクトのみが際立ちすぎて分かりませんでした。あと、”Kaleidoscope”はアルバムの中でも飛びぬけていい曲ですよ。”本気モードの高見沢さん”全開で本人作詞作曲であるだけに曲、歌詞といいアルフィーファンが最も満足するものだと思います。(音楽論でうまく表現できないですけど)自分はやっぱり高見沢さんが作る曲と詞が一番好きなんだなって改めて認識しましたよ。ぜひアルフィーのライブでも聴きたい曲ですね。
逆にネガを言うとまず”Rockdomー風に吹かれて”や”至上の愛”、それに”明日の鐘”ソロアルバムで言えば”17のとき逢いたかった”に傾倒する重厚なバラードがなかったこと。高見沢さんがライブでも大事なところでは常にこういった曲を用意してますし、わたしも大好きな分野なだけにそれに値する”ジーンとくる、聴かせる曲”がないのは残念です。あと、これだけ豪華な面子に歌詞を提供してもらったのはいいのですが、やっぱ、”サングラスと丸めがね(桜井と坂崎)”にも歌詞を作ってほしかったですね。
よかったよ! ★★★★★
予想よりかなりよかった。3曲目は賛否分かれるだろうけど、(ちなみに私は賛成)つぶぞろいな感じ。
特に1、2曲目はなかなかだな。高見沢氏は「もっとハードにしたかったが、かなり抑えている」と某雑誌でコメントしてるが、そこが高見沢氏の煮え切らないところでは。
アルフィーにおいてもシングルなんかはおとなしめの大衆受けねらいな曲ばかりだが、もっと大胆なシングルの選曲をするとか、一回突き抜けてほしい。(春の嵐とかカットするとか)
そんなことを前から思っている私にとっては、3曲目は他に人に力を借りて突き抜けさせてくれた感じ。だから賛成。
悪くはないけど ★★★☆☆
豪華ゲスト陣に彩られたため万華鏡のタイトルだが、HR/HM好きとしては、M1、2、6、8がお気に入り。(ちなみに8はメイデンフレーズ流用)はっきりいって全部この路線でいって欲しかった。(ARCADIA、悲劇受胎、LOVE路線)

残りの曲は、アルフィーのアルバムにも入ってておかしくないので、前作ism.同様わざわざソロで聞かなくてもと感じる。あとGSのカヴァーであるM10は勢いのあるアレンジでいい感じだが、これならあと何曲かスタンダードナンバーをカヴァーして、シングルに入れ収録曲を増やすべき。(ジャケ違い、収録曲違いで何枚も出すのはやめて欲しいが)

ちなみに☆2つ原点なのは、リリース方法とジャケット(シングル+アルバム共に)とM3がひどすぎるため。M3が新機軸と評価の声もあるようだが、ババアという言葉を持って他人を表現することを高見沢がOKするとは思わなかった というのが感想。
DVDは必見! ★★★★★
アルバムもいいですが、ついているDVD、ファンなら必見です!
『高見沢クリスタル』って一体…(笑)。アルバムは『ISM〜主義〜』に比べると肩の力が抜けた気軽に聞ける曲が多いと思います。
『高音おじさん』なんてホントに面白いし。シンデレラは眠れない あたりからのファンなんですが高見沢さん、昔に比べて、随分とっつきやすくなりましたね。近寄りがたい高見沢さんも好きでしたが…。