綾小路さんやつんくさん、リリーフランキーさん、みうらじゅんさんなどのすばらしい方々の魅力あふれる1枚です。
1枚でいろんな味が楽しめます。
高見沢さんといえば、ＡＬＦＥＥのリーダーですが、ＡＬＦＥＥとは違ったジャンルの曲で新しい魅力をだしています。

つんくさんのクレオパトラの涙がわたしは大好きで、ライブでもはじけた曲です。

メロスピの王道！！
和製DRAGONFORCE！！

Versaillesや摩天楼オペラが好きなら
Takamiy（高見沢俊彦）の曲は、好きになれる！！

そんな気がする。

高見沢さんの作る歌が大好きで期待して買ったのですが、あまりにも音程がずれていました。自分の耳が変なのかなと周りの友人や知人にも聞いてもらいましたが、『あんた、高見沢音痴なの有名だよ？』って言われてショックでした。特典のＤＶＤも見ごたえなく、チープな作りになってます。せっかくB'zの松本さんやメガデスのマーティーが参加してるのに、声が変なので残念な感じです。

本家でも今年の3月にアルバムを出したばかりなのに、もうソロアルバムをリリースするとは…。今年は例年以上に「頑張ってるな〜」という感じです。アルバムの内容はほぼ全編メタル…各曲すべて5分以上で6分台の曲が多い。イントロや間奏のアレンジも相変わらず凝っていて、しかも一人で編曲しているところがさすがです。このアルバムの中で聞くと「月姫」や「VAMPIRE」はまだPOPに感じるくらい全編的にメタルしてます。M1〜M3は特にイントロ、間奏が凝っており、初期のDREAM THEATERを彷彿させます。しかし、個人的には前作[kaleidosope]の方がバラエティに富んでいて楽しめます。あと、歌が…。高音部のがなり声が…。ま、それも高見沢氏の個性なんですがね…。だから星4つにしました。

前回のアルバムが正に万華鏡のように、色々なジャンルの曲だったので、最初は「えっ？　こんなにメタル寄り？？」と戸惑う感じだったのですが、やはりそこはファンタジック・スピードメタル。
スピードの中にもたくさんの要素が隠してあり、聞きこめば聞き込む程、小さな魔法に掛かるように、どんどんハマるアルバムになっています。正にファンタジック！
ギターは厚く重なり、リズムは激しく細かく、でも濃厚で繊細な Takamiy World。
それにしても全力疾走で何十年も走り続け、それでいて年を感じさせない仕事っぷりとファッション。日本で一番若くてパワフルな56歳じゃないでしょうか？

ゲスト陣も豪華かつ素晴らしい仕事っぷりで、大満足な１枚です。
PVも格好良くて、見応え有りですよ。