絵の描き方に関してよりお話の作り方や漫画ができるまでの流れに重点をおいて
説明してる感じがしました。
漫画で楽しく説明されていて分かりやすいので
これから漫画を描いてみたいなと思ってる人には良い参考書だと思います。

個人的にもうちょっと絵の描き方に説明がほしかったので星は３つで。

色んな出版社から入門本が出されておりますが、この本で初めてベタ(漫画においては紙を墨汁や耐水性マーカー等で黒く塗り潰すこと)の上に手書きの白い文字を書く方法がわかりました。
文字の回りだけ塗り潰すなんて面倒臭いことをしているわけないし、白インク(主にゲル)で書いても印刷にあまり写らないし、ん〜?と思っていたんです。渡瀬先生がプロという単語を沢山使用してますが、そこはこれから目指す皆さんにぜひプロ意識を持ってほしいから、また先生自身がそういった意識を持って仕事をされている表れ!素晴らしいと思います!熱意と何があっても好きでいられる気持ちは大事ですよね。
作画技術、キャラやストーリー作りのコツ、画面構成のコツがこれでもかというほどに詳しい。良い本です!まんが用の道具紹介ページにデッサン人形というのがあったのですが、これよりも複雑なポーズを取れる人形がトイザらスで売られています。価格はデッサン人形に比べて半分程度です。マテリアルフォースといって10センチ程度とやや小さいのですがリアル。胸のサイズや筋肉の付きかたによって男女複数種類あり。五つ以上買うと特典が付いてきたりv漫画家を目指している方、こちらも買ってみてください!