無料研修のときの先生
★★★★☆
リンクアンドモチベーションという会社の研修会に参加し、その時の先生がこの方。非常に面白かったです。それで購入したのが、この本。
まだ、現在の不況が来る前でしたので、人がいかにモチベーションを上げるべきかという時代であったので、参考になると思いますが、今はコストカットが重視されそう。心理学的なアプローチや事例もいくつかあったと思いますので、読みやすく、納得できるものだと思います。
組織での初歩的マニュアル本の一つです
★★★★☆
組織の上に立てば、チームを組めば、誰かがリーダーシップを取り、任務を遂行。ミスや不利益・改善点は頭ごなしに怒鳴るだけではどうしようもない。そう、何が機能し何が機能していないのか、見極めながらコミュニケーションを図る力がなければ上には立てない、人は動かせない、育てられない。
だから、叱るのを避けるのではなく、育てるために声をかける。
成功へのステップを共に踏んでいるのだと実感させる。
どんなふうに考えれば道が見つかるのか、率先することで人は心を開く。
マイナスをプラスに変えるフォローの仕方は、後味の悪さを避けるためではない。
一見手間がかかる植物に水をかけるようなもの。1度限りではなく定期的に、定点観測。
「機能的な声のかけ方など、めんどくさいと避けている人」貴方は、褒めるのも下手なはず。
そう、上手に叱ることから下手に褒めなくても、事態は改善できる。そのきっかけをつかみたい人は一読を。
「怒る」と「叱る」の違い
★★★★★
なぜ「叱る」必要があるのか?
モチベーションをあげるには?
さげないためには?
効果的な「叱り方」とは?
これらの質問に答えてくれる良書。
「怒る」と「叱る」が区別できていないなら、読むことをお勧めします。
管理する立場の方にはもちろんお勧めですが、
「叱られる立場」=「部下」の方にもお勧めです。
(上司が「うまい叱り方」をしているかがわかります)
ぜひ身に付けておきたい「叱り方」のテクニック
★★★★☆
内容的には上司が部下を叱るときのとを取り上げたものだが、子供を叱る場合にも適用できそうだと思い、購入した。
予想どおり、書かれている内容の8割方は一般的に通用する内容であり、叱り方の基本的ノウハウや、相手の性格によって叱り方は変えるべきであるとか、理屈では分かるが実際にはなかなか難しいなと思わされる内容。しかし、人生の中でぜひ身につけておきたいと思うテクニックではある。