僕は原作を読んでなくて、TVアニメ版を見て好きになったのですが、春香がとても大
切に可愛らしく描いてあるところが、まず好感でした。
それに、１話冒頭でいきなり始まる「ドジッ娘アキちゃん」TVで見た時は、「何が始
まったのか？」とびっくりした事を鮮明に覚えています。アキちゃんも春香に負けな
いくらい可愛らしく描かれていて、スタッフの愛が感じられました。

２話の僕的メインは「しゅーてぃんすたー☆」ですね。まさか乃木坂でかかるとは。
シチュエーション的に無理無い形だったので、一層嬉しく思いました。

作品全体として考えた場合、春香のオクテさと、裕人の女性への偏見？がスレ違い合
うけど、ピュア純愛的な表現も多くて、僕的には恥ずかしくて直視できない部分も多
々ありましたが、そこを（楽しみに見ている人も多いでしょうから僕的に）我慢して
見ると、恋愛ものとしては、かなり上位の作品になると思います。

それと、評価すべきなのはエンディング。「ひとさしゆびクワイエット!」最高です。
上期萌えソングとしては「Over The Future」や「?でわっしょい」という強力な対抗
馬がありましたが、僕的には「ひとさしゆびクワイエット!」がNo.1だな。と思うくら
い気に入っています。映像も良かったですしね。

問題を挙げるとすると映像特典の短さですね。秘密の会議室オモテ、ウラと２つ入っ
ているのですが、２つとも５分くらいでしょうか。ちょっと消化不良になっちゃいま
した。まあ、その分、オーディオコメンタリーが２話分入っているので、そこで消化
不良は消える商品構成にはなっているんですけど。

それと「ひみつのCD-ROM」は、「乃木坂美夏（ココ商品説明に誤字がありますね）の
麻衣ふぇあれでぃお」を毎回楽しみに聴いている僕としては、新録版が聴けて嬉しか
ったです。「乃木坂美夏の麻衣ふぇあれでぃお」ファンには、是非聴いて欲しいと思
います。

テレビ放送を観て原作を読み、DVDを買いました。オーディオコメンタリーなど、能登麻美子ボイスを聞くだけでも価値あり。もちろん作品もラブコメ好きにはたまりません。

所々設定に"今時さ"がありつつ、中身は正統派なラブコメアニメ
原作は読んでないので他の方々のように比べる事はできませんが、一つのアニメ作品として面白いです!
多少のパンチラはありますが基本的にそういった過度な要素とは無縁で、むしろラブコメ従来の"見てるこっちがやきもきする"ような二人の関係で楽しませてくれる点が、このアニメで一番好感が持てた部分だと思います
OPやEDも個人的には好きですし、1話毎に最初から最後までまるまる楽しめるアニメは個人的に稀有なので「(最近みたアニメでは)一番面白かった」と自信を持って言えます!

特典として付いてきた冊子の短編を読んだ事で原作も読む気になって購入予定です
また、特典映像も意外と盛り沢山なので、放送で見たからDVDまで買わなくてもいいって人もチェックしてみてはどうでしょう？
基本的にアニメのDVDは高いですが、作品自体が良かった点と、特典が充実している点で損はしない感じです

個人的には第2話のようなほのぼのとした話が好き。次の巻の話から新キャラが増え、あわただしくなってくるのが少し残念。特典はうれしい内容。オーディオコメンタリも入っているし、何よりラジオが7時間ぐらい収録されているのには正直ビビった。この一巻はお買い得だと思う。今後の特典が楽しみだ。
ちなみに原作は読んでいませんが、後から原作を読んで感じる驚きもなかなか楽しいものですよ。

原作の持ち味がいまひとつ生かしきれていない感じ。
ダダ甘のこそばゆいラブコメなんだけど、さらっとした感じが持ち味なのに。
100点満点とはいかないが、とりあえず合格点、70点くらいはあげられる出来ではある。
作品としては、原作→アニメ→コミックと劣化が激しくなっているが、ストーリー忠実度はコミックの方が上。

オリジナルストーリーを入れてのかさ上げは予想していたが、キャラクタと文化祭イベントを登場させるために序盤の話（自宅強襲拉致ロンドン強制連行）とかすっ飛ばすのにはまいった。
ネタ減らしてどうするの。
原作１巻分で３〜４話普通に作れるので、１クールつくるのに４巻（３巻で切れば次期に引っ張れる）あれば十分のはず。

このまま続きで二期制作よりも、昔なら「花右京メイド隊」今なら「HELLSING」のように一から作り直し（再構成）の方がいいかと思うが。