最近いくえみ綾さんのマンガにはまって、購入しました。
・・・おもしろい！！
やっぱりいくえみ綾さんはいいですねえ。

バラ色の明日自体は持ってるので「灯」が入ってる6巻だけ購入しました。
「灯」での『結婚して』と言う場面は何度読んでも何だかわからないけどグッと来ます。
感動のグッじゃなくて、なんだか不思議な感覚に襲われる場面です。
話自体には感動させられました。
久々にいくえみ先生の作品で感動しました。

単行本には収録されていなかった最終話に惹かれて
結局最終巻まで買ってしまいました。
最終巻には「頼ちゃんは叶わぬ恋をしている」という
単行本では「バラ色の明日」に収録されなかった
「バラ色の明日」の「巷に雪の降るごとく（だっけ？」の
続編もまとめて収録されていました。
（確か単行本では「オススメボーイフレンド」かなんかに
ピンで収録されていたはず）

いずれにせよ、１巻から６巻まで通して
「バラ色の明日」でまとまってくれたのでうれしかったです。
そして、楽しみにしていた最終話もテンポよく、
そしてぐっとくる話で読めてよかったです。
もちろんそれまでのどの話ともつながってはいないので、
完結も何もないのですが・・・、
それでもようやく区切りついたなあという気分になりました。

いくえみさんは年数経てなおのってきている、という感じなので、
今後の作品もたのしみです。
ひとつの作品が何巻も続く、というわけではないのですが、
なぜかちょいちょい手にとってしまうのですよねえ。

発売以来、久々に読み返してみました。

女子高生が主人公の短編２作。
２作共に学園ラブコメディですが、テイストが全く異なっていて味わい深い。

オムニバス連載の第6巻目。
さて今回のお話は・・「不思議な男の子」他一編読みきり有。
小さい時から転校を繰り返すは13回、とある女の子が高校に転校してきた所からはじまります。
めぐり合ったは運命のおとこのこ・・・
実はおんなのこにはひみつがあったのでした・・・
されどゆくゆくどこまでも・・

現時点(2002）で連載は止まったままですが、もっともっと短編が読みたいです。
他収録の読みきり「キスミークイック」はおすすめです。