独立開業後のイメージがつかめる良書
★★★★★
儲かる云々、というタイトルが多く内心うんざりしていた中で
一風変わった「ガンガン稼ぐ」というサブタイトルに惹かれ、
思わず手に取った。
このタイトルにこめられた意味は本文に詳しく説明されており、
著者のコンサルティングに取り組む姿勢に大いに共感し、
好感を持つことができた。
内容も幅広く、診断士が必要とされる社会的背景や
その歴史などを知ることができて、興味深かった。
また、具体的な企画書のフォーム等が紹介されており、
常に手にとって、活用したい実用書でもある。
診断士として仕事していく上で、待ち望んでいた内容。
文字通り「バイブル」としたい。
読後感は爽快で、著者の痛快な理論に納得し感動した。
独立開業後、どのような試練があり、それをいかに克服するべきか等、
わかりやすく描かれていて、後進への愛情にあふれた内容とも言える。
浅く一読しただけでは読み取れない、
読めば読むほど、味わい深い内容。
客注にある著者の茶目っ気たっぷりなコメントも魅力。
バイブルとは過大評価である
★☆☆☆☆
タイトルと内容が不一致でも商法では問題にならないので仕方ないのだが、
バイブルとは過大評価しすぎというか、内容と不一致です。
困ったときの道しるべとなる本ではありません。
本のタイトルから 開業するまでのノウハウを期待したのだが
その内容はさらっと書いてある程度。 (立ち話程度かな)
仮に名前つけるなら 「私の成功の軌跡」ですかね。
難しい内容は一切ないので、読みやすいですが内容は薄いです。
IT系の雑誌のコラムの拡大版って感じです。
経験談を聞きたいが回りに診断士がいない方には良いかもしれませんが、
ブログ探せばこの程度の内容はあると思います。
著者の自画自賛が多いです。雑に速く読みましたが内容はほぼ拾えていると思います。
著者は自分のアイディアをコピーされることに強く抵抗を感じるみたいです。
OpenSource世代には、この手の考えに賛同できる人はいないでしょう。
良いものはどんどんコピーされてブラッシュアップされればいいんです。
一気に読めた
★★★★★
読書が得意な方ではないが、一気に読めました。
現在SEとして日々奮闘しているつもりですが、なんとなく将来が見えなくて、本屋で手にとって買ってみました。
中小企業診断士に憧れを抱けました。
この本に感謝しています。