最高!…だけれど若干ムリヤリのボケにツッコミ
★★★☆☆
増田さんはホントによく次から次へとアイデアが浮かんでくるなぁと感心しちゃいます。
言葉遊びが相変わらず凄まじい力で笑わせてくれます!
…ですが、ギャグマンガ日和の世界観を保つためにムリヤリ感があるボケがいくつかありました。
『はぜるんだ、お前!?』とか…
それはいいじゃん…みたいな(笑)
あと、聖徳太子や松尾芭蕉シリーズのネタ切れ感がジワジワ伝わってきました。なんせ、ページ数が少ないですしね。話もなんか聖徳太子や松尾芭蕉じゃなくてもいいような話…。新キャラでも十分でしょう的な話。
まぁ総合的に面白いです(笑)
ただ昔のような勢いが無くなってきた…気がします。
何が面白いかって
★★★★★
増田先生の大ファンです、この人の使うギャグ、会話で使われる語彙のセンスは、どのギャグマンガ家も追いつけないくらいのレベルに達してると思います
近頃のギャグマンガは、時事ネタ、パロディーによるギャグが非常に多いのですが、この漫画はそのようなギャグはあまりなく、まさにオリジナルのギャグそのもので笑わさせてくれる所もすごいです
ただ、他のレビューに、ギャグ日はグロいところがいいなどと書いてありましたが、ギャグ日の面白さは決してグロさでもブラックなところでもありません
だいたい僕は、ギャグ日のどこがグロいのか全く分かりませんし、ブラックなところも多いですが、ほのぼのするいい話もたくさんあります
何度も言いますが、ギャグ日はギャグ、語彙そのものが面白いんです、それでギャグマンガの頂点に立っています
ですのでグロやブラックが苦手な人でも決して避けたりせずに読んでみてください、貴方のギャグの価値観が変わりますよ!
日和史上断トツの最高傑作。高水準ネタのオンパレード。
★★★★★
今までも面白かったのですが、この10巻は文句なしに今までの最高傑作です。
正直、マンネリ化を懸念していたのですが、まさかここまで切れ味抜群の作品を発表するとは思っていませんでした。
とにかく今巻は、見事な発想と計算されつくしたセリフ回しが最大限に生かされたキラーチューンなネタのオンパレード。松尾芭蕉や聖徳太子、怖がり陰陽師、うさみちゃんあたりのシリーズネタも安定した笑いをとっていてさすがなんですが、今回の注目はシリーズではない単発ネタ。
・麻雀のルールを知らないものたちが適当に何となく雰囲気で麻雀をすすめていく姿を何故かクールに描く「麻雀」
・泣いたら負けという驚愕ルールで描かれるスポーツ「おしくらまんじゅう」を描いた「青春の涙」
・宇宙船内でエイリアンに捕食されるものの、いくら経っても全然死なない隊員「根岸」が強烈な「狂暴エイリアン」
・夏休みの宿題を出し忘れ、あわてて出そうとする担任とそれから逃げる異様に俊敏な生徒たちの攻防を描いた「明日から夏休み」
・寿司日本一決定戦が行われるが参加者がひたすら低レベルな「寿司っ子!寿伸君」
・満員電車のようにギュウギュウとなった銭湯の中の極限パニックを描く「銭湯に行こう」
・さりげなく危険な会話がてんこ盛りのギャグマンガ日和史上最もブラックといっても過言ではないドラえもんのパロディ「プペポくん」
これらは笑い・展開・発想・会話のセンスが並外れたものでギャグマンガの最高到達点だとすら言える。この巻を超えるものがこの先出来るのだろうかと心配になるレベル。買って損なし。
10周年おめでとうございます!
★★★★★
遂にギャグマンガ日和も10周年を迎えましたね!
本当におめでたいですが、私はそれよりやっと10巻が出たことが嬉しくてしょうがありません!
どれだけみんな待ち望んだことか・・・涙
今回はいつもに比べ更にシュールさとブラックさが増していますが、
決して人に嫌悪感を抱かせる様な黒さではありません。
下ネタはそれほどありませんし、比較的年配の方でも不快感は感じないと思います。
面白さ的には文句なしの10巻なのですが、あえて言うとすれば話は少しシリーズ物がに偏っていましたね。
ギャグマンガ日和のレギュラー達はみんな奇抜で魅力的ですが、
もう少し単発物があってもよかったかな?とは正直思います。
それでも相変わらずの素晴らしい出来で、大いに笑わせてくれました。
個人的には旅のお兄さんと牛山サキが復活してくれたのが嬉しくてたまりません(笑)
文句なしの★5評価で!(・∀・)
10巻発売おめでとう
★★★★☆
今回はジワジワと来る話が多いですね
それと麻雀好きの人は必ず笑える話があります
紳士も出てきました