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モーニン+2

価格: ¥1,700
カテゴリ: CD
ブランド: EMIミュージック・ジャパン
Amazon.co.jpで確認
「モーニン」、「ブルース・マーチ」で一世を風靡したファンキー・ジャズのバイブル ★★★★★
リー・モーガンやベニー・ゴルソンを含む新メンバーで装いも新たにスタートしたジャズ・メッセンジャーズの第1弾。社会現象的な人気を巻き起こした「モーニン」、「ブルース・マーチ」初演を収録。
ジャズの運命交響曲 ★★★★★
ジャズの『運命交響曲』であり、ジャズを聴き始めた人にぜひ聴いて欲しい。表題曲「モーニン」の冒頭はジャズの中でも有名で、ファンキージャズの要素が凝縮されている。さながらクラシックにおける運命交響曲の冒頭を連想させる。運命のあの冒頭を受け入れない人はクラシックのある部分を好きになれないのと同様、この「モーニン」の冒頭を受け入れなければ、ファンキーといわれる東海岸のジャズの多くになじめないだろう。そんな試金石となるアルバムである。東芝 EMIのアンケートで「友達に勧めたいブルーノートジャズNo2」となったのもうなずける。

このアルバムにはファンキージャズの楽しさが溢れる。思わず体が刻む4ビート、音色の煌めき。そんな格好良さと同時に、ブルーな感覚が全体に流れる。情感たっぷりで、アフリカから受け継がれたsoulを感じる。それは泥臭いものでもあるが、洗練されて大地の香りへと昇華されている。

どっぷりと浸かって聴くのが良い。最初の3曲を、body & soulで聴く。自分の中が暖かくなる。
ファンキー元禄の黄金盤 モダン・ジャズの至宝 ★★★★★
これほど一世を風靡したジャズ・アルバムがあっただろうか。昭和の真っ只中で突如ブームになったモダン・ジャズは黒人特有のソウルフルなスピリッツをふんだんに盛り込んだファンキーという爛熟期を迎えた。まさに元禄時代を思わせる大衆文化にモダン・ジャズが受け入れられたモメントでもあったのだ。何よりもボビー・ティモンズのMoanin'という名曲が大ヒットしたことがその一番の要因としてあげられるが、御大のアート・ブレーキーをはじめ、リー・モーガン、ベニー・ゴルソン、ティモンス、ジミー・メリットといったパーソネルの充実を見落としてはならない。特に新進トランペッター、リー・モーガンは当時怖いもの知らずの二十歳の若者で、スリリングなフレーズとブリリアントな音色でグループを華麗に際立たせた。演奏者としては過小評価気味のゴルソンだが、コルトレーンのシーツ・オブ・サウンズを思わせる密度の高いアドリブを展開している。また、ゴルソンの作編曲の才能は、Are You Real?などの名曲を生み出すとともに、グループに特有のサウンドをもたらすアレンジの手腕を発揮している。そのことは、このグループがバランスの取れた高い音楽性に支えられていたことを示すわけだが、同様にブレーキーのドラミングも単なる野性味だけでなく繊細で計算しつくされたセンシティブなものであったことを見逃してはならない。ジャズメッセンジャーズはこの録音の後、パリで大成功し、その余勢をかって日本で爆発的なヒット、さらに初来日をも果たし、本格的なファンキーブームの到来となった。50年代モダン・ジャズの一つの頂点を形成した至宝的名盤である。
モーニンを聴き込む為の一枚。 ★★★★☆
1950年代、モーニンが日本で大ヒットした時には、
『ど根性ガエル』に出て来た宝寿司の梅さんの様な、
寿司屋の出前持ちのお兄ちゃんまで、口ずさんでいた
と語り継がれている程、有名な曲である。
モーニンはこのアルバムでは、2つの録音が収録されている。
モーニンは、言わずもがなだが、個人的には
ドラムサンダー組曲が好きだ。ブルース・マーチも良い。
アート・ブレイキイ以外だと、チェロキー等の
ジャズドラム曲集のアンソロジーも、聴いて見たいと
思うので、其の辺も購入を検討中。
このアルバムは、アートのジャズドラム・ナンバー集と言うよりは、
モーニンを集中的に聞く為のものと考えて購入した方が良い。