まあいいかな。
★★★☆☆
株に興味があってもなかなか手を出しにくいので、まんがなら読みやすいだろうと思って買ってみました。
ウオーレンさんはお金持ちなのに質素な暮らしをしていて、好感を持ちやすいと思ったのですが、本の構成が、漫画だけでなく、自伝小説、解説+漫画という構成になっており、全漫画でを期待してたのでがっかりしました。漫画でウオーレンさんをもっとドラマチックに感情移入出来るものを期待してました。でも、株は数字だけでないこともしるきっかけになって勉強になりました。
初めてバフェット氏の魅力を知るには格好の本です!
★★★★★
世界最大の持株会社であるバークシャー・ハサウェイの会長兼CEOであり、2008年度の世界長者番付NO,1にもなったウォーレン・バフェット氏の物語をマンガにしたものです。
私自身は株式投資をしないし、また投資家にも興味はありません。
しかし、ウォーレン・バフェット氏の生き方にはとても興味があったので、マンガなら読みやすいだろうと思い読んでみた次第です。
思った通りマンガ形式なので非常に読みやすく、また細かいところはしっかり文章で解説してくれているので、株式投資の簡単な入門書としても使えるのではないでしょうか。
本書を読み終えて感じたことは、世界一の大富豪がこんな良い人で良かったということです(笑)
本当に魅力的な人柄で、ユニークな方です。
もっともっとバフェット氏のことを知りたくなったので、いつか『スノーボール』も是非読んでみたいと思います、
バフェットを知るためにまず読んでおきたい本
★★★★★
ウォーレン・バフェットについては、いろんな本が出ているのでどれを選ぶか難しいところなんですが、まあまずこの本を読んでおけばいいんじゃないか、と思います。
もちろん投資手法とかそういうのを知りたい人に取っちゃ無意味だと思います。
そういうことは全くといっていいほど書いてないですから。
ただ、バフェットについては投資術とか銘柄選択術なんかよりも、バフェットそのものの生き方とか考え方とかを知るほうが価値があると思うんですよね。
そしてそういうのを知るにはわざわざ高い金出して小難しい本買うよりも、まずはこれでさらっと勉強してから…のほうがいいと思います。
ちなみにこの本は、元々パンローリングから出版されてたマンガ本が文庫化されるに当たって講談社α文庫で出されたものです。
パンローリングからは投資関係のマンガ本が結構出ているのですが、森生文乃さんのマンガはずば抜けて出来がいいように思います。
マンガ ジム・ロジャーズ ―冒険投資家に学ぶ世界経済の見方 (講談社+α文庫)も面白いのですが、個人的にはマンガ 相場の神様 本間宗久翁秘録―酒田罫線法の源流 (ウィザードコミックス)の文庫化を期待したいところです。
マンガで気軽なバフェット入門書
★★★★★
本書「マンガウォーレン・バフェット」は、楽しく読める人物伝で
あると共に、投資の極意も学べるようなものとなっています
バフェットについて知りたいけど、分厚い本を読むのは
苦手という方に是非、お勧めします。
偉大なる賢人の生き方を知る、入門用の一冊
★★★☆☆
ビル・ゲイツと首位争いを続ける億万長者「ウォーレン・バフェット」の物語
世界長者番付では、1986年の5位以来、毎年ベスト10入り。
2007年に620億ドル(約6兆4360億円)の資産となり、ビル・ゲイツを抜き、世界1位となった、世界最大の投資家、ウォーレン・バフェットの半生を簡単に学べる一冊。
・1958年に購入した農村地帯の古い家に今も住み、節制した生活を続けている。
・会社から受け取る年収10万ドル(約1000万円)で生活をしている。
・2006年、個人資産の85%にあたる374億ドル(約4兆5000億円)をビル・ゲイツ夫妻が設立した、慈善事業財団へ寄付。
「大富豪」「投資家」と聞くと、「金の亡者」のような印象を浮かべる人が多いが、この本を読めば、バフェット氏がいかに「金の亡者」とはかけ離れた「賢人」としての生き方をしているかがわかる。
・バフェット氏が買収した会社では、彼は大歓迎される。(P.7)
・「世界一尊敬できる経営者ランキング」でマイクロソフトのビル・ゲイツ、アップルのスティーブ・ジョブズに次いて3位。(P.174)
・富裕層が有利になる税制に、一貫して反対の立場を表明している。(P.188)
という、バフェット氏の人柄を、ぜひこの本から感じとって欲しい。
バフェット関連本の中では、マンガなので、ハードルが低く、入門用として読みやすい本。
なお、各章ごとの解説や、バフェットの成功ルールのコーナーでは、バフェット氏の投資スタンスの基本も学べる。