Buck Jump
★★★★☆
色濃いDDBBのオンガクの中に、Medeskiは自分の実験的なファンクというか複雑な要素を織り込む。その両者の力量というか器に感心。
ゆったりした余裕のグルーヴのUnclean Watersは空間的なドラムの感じがいつものブラスバンド然としたファンクDDBBと少し違う。Duffの低音パートの抜き方とか複雑なテンションコードとかディレイのかかったクールなsoloとかこの前衛的な雰囲気は明らかにMedeski。こういうブラスバンドのトラックは珍しい。し、カッコいい。Marvin Gayeの難曲、Inner City Bluesの複雑なカバーは繰り返すドラムのフレーズ(の中でキックの強さだけで雰囲気を変化させるなんてスゴい)、数学的な(??)ホーンのフレーズの上でフリーキーなsolo、低温ファンク。いいなぁ。たしかに憧れる。
ジャムバンドとちょっと遊んでみようか?
★★★★☆
DDBBがmedeski,Martin & Woodのジョン・メディスキをプロデューサーに迎えた99年の作品。近頃評判のジャムバンドの兄さんとちょっと遊んでみようか?という感じで作ったのかも。
音的には野太いホーンが縦横無尽なんていつもの台詞がそのまま適応できる満足な作り、ただ、ちょっと上品に感じるのはメデスキのプロデュースだからかもしれない。Marvin GayeのInner City Bluesなんぞカバーしちゃってますね。
最新型ブラスちょっとアバンギャルド強力Funk!
★★★★★
実は最新盤 Medicated Magic も一緒に買ったのですが、そっちはカッコ悪くコケまくっていたので、今はこれしか聴いていません。
チョット-キレたキーボードプレーヤーJohn Medeskiがプロデュースということで期待イッパイ・・・・大当たり!!!
「最新型ブラスちょっとアバンギャルド強力Funk!」ということで、お薦め☆☆☆☆☆。
ホーン最高
★★★★★
ブラスバンドといって侮ってはいけません。すごいことやってます、この人たち。ビートも強烈。ホーンもメチャクチャ決まってます。
夜に聞くとしびれます。
個人的には初めて聞くスタイルでしたがはまりました。