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Cannonball's Bossa Nova

価格: ¥1,123
カテゴリ: CD
ブランド: Blue Note Records
Amazon.co.jpで確認
   フロリダ生まれのアルト・サックス奏者ジュリアン・キャノンボール・アダレイはマイルス・デイビス・グループのメンバー(『Kind of Blue』の官能的なアルト・サックスが有名)として一躍有名になった。弟のコルネット奏者ナットともに結成したハードバップ・グループも忘れてはならない。オリン・キープニュースのプロデュースで1963年Riversideレーベルに吹き込まれた今作は、アダレイがボサノヴァ調の曲を演奏するというものだ。ブラジル人作曲家兼ピアニストのセルジオ・メンデスのバンド(アルト・サックスはパウロ・モウラ)の強力なサポートの下、太陽が眩しいリオのリズムに乗って、アダレイの流れるようなサックス・プレイが心地良い。彼の今作でのプレイはチャーリー・パーカーというよりはベニー・カーターに近い。アントニオ・カルロス・ジョビンのスタンダード「Corcovado」「Once I Loved」やジョアン・ドナートの「Minha Saudades」のカヴァーは、スタン・ゲッツの同時期の傑作に匹敵する出来。ジャズと南米音楽が互いに大きな影響を与えてきたことを再確認できる1枚。(Eugene Holley Jr., Amazon.com)
スィーツのようなBOSSA ★★★★★
キャノンボールのボサノバ曲集。 
もの悲しいボサノバの名曲が彼のサックスにより、甘い曲に仕上がっています。
マイルスデイビスとかか共演すると、パワフルで独特のキャノンボール節が出てくるのに、このアルバムでは違っています。 
疲れたときや心のゆとりがなくなったときに、スィーツのように聴いています。
のんびりたゆたう ★★★★★
購入以来5年がたつが、まったく飽きない。
ボサノバというと「真夏」のイメージが強いかも知れないが、この『Cannonball's Bossa Nova』は、秋に聞けばほんのり切なく、冬に聞けば心温かく、春に聞けば新たなエネルギーが湧いてきて、そして夏には、クールなそよ風を確かに吹かせてくれる。
ムードあるアルトサクソフォンは技巧を見せびらかすことがなく、肩の凝らない演奏に、終始ゆったり、いい気持ちになる。セルジオ・メンデスも、センスあるジャズピアニストの腕を発揮し、花を添えている。
夏に聴くのはもちろん良いんです ★★★★☆
写真家の浅井慎平さんがこの間ラジオで
「冬に聴くボサノヴァもなかなかいいもんですよ」と言っていたので
寒い日にこのCD聴いてみたんですが、これがなかなか良い。
僕は個人的に(多分皆さんも)ボサは夏!と思っていたんだけど
実際、地球の反対側の本場ブラジルは真夏な訳だし
こたつに入ってリオの太陽に思いを馳せるのも一興かと。
1曲目の「雲」いいです。ブラジルの青い海とジリジリの太陽、
熱っぽく気だるい午後の空を流れる白い雲…、そんな情景を
キャノンボールの澄んだアルトがゆったりと唄っています。
ジャケットはファミコンのシムシティーを彷彿とさせますが
お奨め盤であることに間違いはありませんよ。
これをジャズの粋と言う ★★★★☆
キャノンボール・アダレイはジュリアンという本名があるのに、売り出し政策で、あだ名の「巨砲」が名前になってしまった。マイルスとの共演盤の「サムシング・エルス」はキャノンボールのリーダー盤という事になっているが、実質はマイルスのリーダー盤だし、「佳盤」はあるものの超名盤はないし、ジャズの巨人とも呼ばれないし、丸々と太った巨体はコルトレーンのようにカッコよくもないし、もう一つ冴えない。このアルバムも、いい出来であるのに、「名盤」とは呼ばれない。それにジャケットときたら、まるで、リオの屋台の絵ハガキだ。しかし、イージーリスニングに流れず、ジャズとボサノヴァのいいとこ取りしたアルバムなのだ。これぞ大人のための一枚。(松本敏之)
心地よし ★★★★★
聞く時間をまったく選ばない。
なのに朝・昼・夜でなんとなく曲の雰囲気が違うと感じるのは何故か?
とーっても癒されます。