スピリチュアル系の本を国内外、いろいろ読んできたが、
本命はなんと４０年も前の日本ですでに出版されてたとは・・・。

霊能者が書いた本の中でも、精神世界を科学の視点から
説き起こそうとしているため、論理的でかつ読みやすい。

明るい未来が見えているらしく、高度な科学文明の発達によって、
二酸化炭素を変化させたり、エネルギー改革により、海底に住める
ようになったり、また新たな惑星を見つけて移住したり・・となるらしい。
　
しかしその前に人類として今、やらなければならないのは、なによりまず
我々一人一人の「心の発見」だそうだ。
たとえ知識が増え、技術が進歩しても、ユートピアの実現はできない。
心（想念・意識）のコントロールができて初めて実現可能であることを、
魂、意識の成り立ち、あの世とこの世のしくみの違いなどを織り交ぜ、説いている。
　正しい心、正しい生き方が幸福を決めること、それにはどうすればいいのかが、
とても明快にわかる。
名誉、地位、富、情欲などに惑わされず、安心して生きていける気にさせられた本。
この著者の最近の天界からの霊言葉を知りたい方は、レムリア・ルネッサンス　
スピリチュアルメッセージシリーズ｢高橋信次　再復活１・２・３」があります。




　

いろいろ精神世界の話の本を読んで高橋信次氏の名前がいつも挙がっていることに気づいた。

それ程、精神世界のリーダーに影響を与えた高橋氏とは？の素朴の疑問を解く為にこの本を読んだ。

仏教、キリスト教は素晴らしい教えを説いている。しかし、歴史の中で事実が歪められ、本来に正しさが薄れ、「これを信じなければ、地獄へ行く。」、「祈ってさえいれば救われる。」等は本当の教えではないと言い切っている。

人生の目的は、魂の浄化であり、我々は五官に支配されている肉体の欲求に夢中になり、本来生まれて持ってきた使命（魂の浄化＝カルマの解消）を忘れていると説いている。

内容は素晴らしいです。もちろん、精神世界に興味がない人、事前知識の全くない人が読めば、すこし「ひいて」しまう記述もありますが、純粋に人間の生き方を見つめ直す意味で本当にオススメします。