あらゆる疑問に明解に答えてくれる本
★★★★★
GLAの会員からと問いに高橋氏が答えるというQ&A方式を取っている。
非常に明解な答えが書いてあり、その答えは全くの脅しの類いは無く、すんなり受け入れられた。
質問を羅列してみる。
1.念力と祈り
2.業(カルマ)
3.聖書と輪廻について
4.死者の供養
5.水子供養
6.子どもの生まれ変わり
例えば、5.水子供養について次の様に述べられている。
「母親の胎教、その他の理由で水子になるわけですが、水子自体はなにも悪いことをしているわけではないから、水子の魂はそのまま天上界に行ってしまいます。ですから水子によるさわりなどあろうはずがありません。
だいたい、子どもの魂は、受胎して三ヶ月ないし四ヶ月ごろ肉体に入ります。それゆえ、魂が入ってから経済的その他の理由でおろすことは、殺人にひとしいことになります、子どもの供養のため、このような場合は、人びとにより多くの愛を施し、二度と再び同じ過失を犯さないよう心がけるべきです。
幼児の魂はこの場合でも地獄におちません。みな天上界に帰ります。なぜなら、地上での波風をうけていないからです。」