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会社とはなにか (岩波ジュニア新書)

価格: ¥861
カテゴリ: 新書
ブランド: 岩波書店
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こうなったらオシマイヨ ★★★★★
この書物は表題に答えていない。
いったい誰に何の目的を持って書いたのかさっぱり判らない。

じつにクライ。何か後ろめたいことでもあるようにクライ。
問題点を言うがまったく人ごとである。そんなに問題なら
自分で会社をやって、そのことを本に書いて頂きたい。

そうでなくとも記述が支離滅裂でとても元大学教授の書いたものとは思えない。
例えば、コングロマリットのデメリットは大きくなって管理しにくいので上手くいかないことだ、と書いたすぐ後に、自動車メーカはメーカではなく「単なる」組立会社であるなどと書く。では、組立の管理は誰がやっているのか?著者だってカローラの部品をバラでひと揃い届けられても困るだろう。部品をいつどこに届けて、どのように組み付けたらよいか? 販売契約が成立するまで、品物は在庫である。在庫管理は大量生産メーカの宿命であり、ノウハウだが、それは書いていない。
なにより、自動車メーカはすべて「エンジン」というひときわ重要な部品のメーカである。著者にはエンジンが必要ないようだから、届ける必要はない。ポンコツ屋で勝手に漁ってくれるそうである。

現代企業がどのような技術を持って成立しているのか全く知らない無知な著者であるから、大嘘付いても気が付かない。すなわち、「会社」でなければ達成出来ない諸々の成果には全く触れていない。問題点だけを羅列して、何ら解決の方向も示さない。
著者は会社に入ったら口先だけで何も行動しない素朴無能社員である事は確実で、だからモノカキなのだ。「自分の都合の悪いことは言わない」のはCMの原則だが、それはCMだけの話であり、わざとであるのを著者は知らない。 この書物には学術価値も実用価値も無い。広告価値だけがある。つまりこの本は単に自説の宣伝本である。ジュニア新書にあるまじき下らぬ一冊。
若者を導くという情熱が全く感じられない極めつきの反面教師として★五個。

法人資本主義 ★★★☆☆
戦前から戦後の日本の会社についてのイメージや海外と比べいかに会社のウェイトが大きいか分かりやすく書かれていた。
経済や社会について知識がほどんどない人でも手に取りやすいと思う。