という、新聞広告にひかれて読んでみました。

いろいろと考えさせられましたね。
読んだ後、自分の周囲の人たちに対する見方が変わり、
苦手な人にも、穏やかに接することができるようになった気がします。

とにかく、不思議な小説です。

表紙のデザインがきれいで、書店で思わず手に取り購入しました。

『シンクロニシティー』とは日本語訳で“共時性”「意味ある偶然の一致」
という意味です。
私はスピリチュアルな世界には興味がなかったのですが、この本を読んで
とても不思議な気持ちになりました。

主人公である男性ビジネスマンが何度も同じ夢を見ることが気になり、
その意味を探求していきます。
セラピストの催眠療法により自分の前世と宿命に気づき、
生き方そのものを見直すことになる内容です。
主人公とその周囲の人“シンクロニシティー”に気づき、
様々な出来事がひとつにつながっていく･･･

文章に引き込まれ、一気に読みきりました。
催眠療法の内容なども具体的で、かつわかりやすい表現であらわしており、
とても興味をそそられます。

日々の出来事や出会う人全てに意味があり、その意味を考えてより前向きに生きていく。

この本の内容は、自分の生き方にもヒントを与えてくれる、そんな読み方も出来ました。