ランチェスターの第一、第二法則の説明が丁寧にされていてわかりやすい。 随所に事例が掲載されているのも、理解を深めるのに役立っている。 少し差別化戦略に片寄った感があって、差別化について語った第四章が少し浮いているような気がした。 装丁について一言。本書のイメージからすればカバーは黄色ではなくて赤、弱と逆を赤字にしているのは意味がわからなくて、しかも目立っていない。素直に弱者と逆転で色分けすればいいかと。 ★4つ。

出版年月はこちらが先になっていますが、
著者最新刊の『ランチェスター戦略 (ビジネスCOMIC)』
という書籍をご覧になった方が、次に読む本として
オススメします！
こちらは数々の事例と図解でわかりやすく解説が
為されているので、マンガから入った方が
中級レベル以上を目指して行くのに適しているかと。

自己紹介のところでは、自分は頭がいい部類ではないという事が書かれているが、とんでもない、頭がいい人の文章というのがありありと伝わってくる。同じようなテーマの本がある中でも本書の評判がいいのは、著者の文章力の差だと感じる。
歴史、戦略、マーケティング、営業好きにはたまらない本では？

営業先のお客様に勧められて読みました。
いくつもの実例と共に戦略を記されていたので、
とても、わかりやすく、理解もしやすかったです。
また、目標シェアの説明についても現状に即しており
非常に参考になります。

今、サラリーマンとして企業に属されている方、
現在、小売業を営まれている方、
今後、起業をお考えの方など、
現在、働かれている方、全ての方にお奨めの１冊です。

タイトルにも書きましたが、
なんども読み返したいと思います。
間違いなく、私のバイブルの１冊に加わります。

これから、続編を読みますね（笑）
→続編は、期待はずれでした（泣）

今まで読んだ戦略本の中で一番楽しく読めました。

成功を収めた企業の事例などをランチェスターの視点から見ており
なるほどなぁと納得もさせられます。

さすがに自分の仕事全てをランチェスター的に変えていこう！
とまでは思いませんでしたが、素直に読んでよかったと思える本です。