翻訳が・・・
★☆☆☆☆
数ページ読んだところですが、内容以前に翻訳の質が低すぎる。読む気が萎えます。
これなら原書を読んだ方がいいと思う。
果たして読破できるかな。
どうせ同じ時間を過ごすならプラスの想いで過ごす
★★★★★
私はわりと悩みがちで、ネガティブなことや心配事に時間をかけすぎてしまうのですが、よく友達から「暗いことを考えても明るいことを考えても時間が同じなら、明るいことを考えてすごせばいいじゃない」と言われていました。
でも、たんに気分の問題だけではなくて、この本を読むとやはり自分の思いが現実に影響を与えていくから、もっとリラックスしてゆったりとした気持ちで時間を大切に過ごすということは、明るい気持ちで明るい未来を呼び込むという単純な発想が大切なのだなあと思いました。
今から実行したいです。
愛情溢れる存在に!
★★★★★
山川夫妻の翻訳と云うことで初めて著者の本を読ませていただきました。
プラス思考の大切さは元より本書の素晴らしさは第8章『愛さなければ愛されない。愛を探すより無条件に愛しなさい。』私はこの章を読んで目が覚める思いがしました。と同時に今までの人間関係の失敗に対して優しい気持ちを持てる様になりました。複雑な人間関係、恋愛や結婚生活に悩みを抱えている方にぜひ読んでいただきたいです。
引き寄せの法則では富ばかりを追求しがちですが本書は物質至上主義には警笛を鳴らし精神面との兼ね合いの重要性を説かれています。
著者の温かなお人柄にも感動しました。お勧めの良書です!
手元に置いてゆっくりかみしめて読みかえしたい本
★★★☆☆
ウエインWダイアー氏の本はいろいろ読んだけれど、山川夫妻の訳ということもあり、読後感がとてもあたたかく優しい気持ちになれる本です。帯にある「プラスのことを考える」ということばだけきくと、よくあるポジティブシンキング的な自己啓発書を想像してしまうけれど、この本では、「・・・・すべき」とぐいぐい攻め込むのではなく、ゆーったり自分のままでいればいいんだな・と、ほっとできました。「あなた自身が平和の存在になる」「こころの中心にあるろうそくの炎は揺らがない」「恋の熱が冷めたあとに残っているのが愛」など、じんわりと響くことばがいっぱいです。力を抜いて、自分に戻りたい時にじっくり読める一冊でした。各章のはじまりに紹介されている賢人たちのひとことも良かったです。ガツガツと読むのではなく、時々読み返すのにお勧め。贈り物にも良いと思います。
スピリチュアルな精神世界では常識的なことを述べている。
★★★★★
題名は「9日間プラスのことだけ考えると人生が変わる」となっているが、訳する前のこの本の本当の題名は「バランスをとる生き方」というタイトル。たしかにこの本はビジネス関係のコーナーにおかれており、最近のビジネス書にありそうなプラス思考が幸運を呼ぶという話も入っているのだが、どちらかというとビジネス系自己啓発一辺倒に走っている人たちに精神世界の大切さも気がついてほしいという願いでかかれた本のようだ。この本で本当に博士が言いたいことは、精神面も物質面もどっちも大切で、幸せをかみしめるためにはバランスを取ることが大切だよ、ということが言いたいので、この本の訳のタイトルは実際の趣旨とは若干違うような気がする。自己啓発で、ビジネスをバリバリ成功させたい、ということを期待する人には、多分あごが外れる内容かもしれないが、精神世界を純粋に追っている人は、博士の言っていることが精神世界ではすでに真理で当たり前のこと、そして心のバランスの取り方を具体的に述べていることがやさしい語り口でよく理解できる。禅の教えやほかのスピリチュアリズムとも共通するが、自分たちの「魂」を本当に理解したときに人間がどういう状態になるか、ということを噛み砕いて語っているのである。物質至上主義的価値観に染まりすぎれば、生きていることは常に動乱だが、自分たちの魂は永遠であり、神からつくられているのだ、という真理に触れたときに、この世のすべては驚くべきバランスで成り立っており、物質世界もその一部分にすぎないことがおのずとわかってくるということだ。その導入口として波動の法則や、自分の思い込んだプラス思考と客観的な視線とのバランスの取り方を簡単に語っていたり、マスコミや映画、音楽から、否定的で破滅的な情報が入ってくるときどのように心を保てばいいのかということ、依存症すらも具体的な手法ではなく、個人の意識の仕方ひとつ、愛のもちかたひとつで治っていくということを簡単に説明している。現実面を追ってきた著者だからこそ、その反動としてスピリチュアルの大切さも同時に気がつけたのではないだろうか。