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私生活

価格: ¥3,059
カテゴリ: CD
ブランド: ダブリューイーエー・ジャパン
Amazon.co.jpで確認
1199年:ワーナー
私は美しいものが見たい ★★★☆☆
私は美しいものだけを見て生きていたい。できることなら、
汚いものや破滅的なもの、嘘にまみれた大衆娯楽的なものから目をそむけて
日々を送りたい。そんな風に考えながらここまで暮らしてきた。

ここには頽廃的かつ耽美なひびき故に美しい輝きを放つ言葉や音がある。
そこにしかないメロディー、音色。もろく儚い刹那の煌きがいやになるほど感じられ、
その極点に達したとき人は本当の生きることの意味を見出す。
私はこの音があれば自分の生活をより豊かなものにできるだろう。
私はこのアルバムを中古で買ってしまったが、
たった420円の価値以上のものが明らかにあった。「all this time」
この1曲だけでも十分に1000円以上の価値はある。
安らぎを感じますね ★★★★☆
元アイドルという偏見により、坂本龍一プロデュースといえど手をのばさなかった中谷美紀だったが、初めて聴いてみたこのアルバムは、昔好きだったVanessa Daouの「Slow to Burn」を思わせる様なやすらきを感じる音作りで、意外にも楽しめた。教授の過去の作品からのサンプルがちりばめられていたり、「Ballet Mecanique」のリメイクありなど、一聴して坂本龍一だと分かる作りになっているのも良い。あるい意味最近の教授のオリジナルアルバムよりも聴きやすいので、こっちの方が好みかも知れません(笑)。
静か。時に日常音。 ★★★★★
静かで、繊細なアルバム。
私生活というタイトルがとてもぴったりとくる感じ。

女優中谷美紀よりも、わたしは先に歌手中谷美紀に興味を持ちました。
今では物書きの中谷美紀も大好きですが。

「私生活」の中では、フロンティアとクロニックラブ、雨だれが好きです。
どの曲も現実世界のせせこましさから脱出させてくれる曲だと感じます。

彼女の歌がまた聴きたいなー。
「私生活」というサウンドトラック ★★★★☆
坂本龍一とのコンビの3作目(1999年作)。

本作には、半野喜弘と竹村延和も作曲陣として参加し、より通好みのエレクトロニカ仕立てのサウンドになっている。逆に言えば、前作にまであったクールなテクノポップ風な分かりやすさは減退したということであり、これまでの彼女のアルバムの中で、最も取っ付きにくいアルバムにはなっている。またどこか架空のサウンドトラックのような趣を持った作品であり、流れる日常の儚さを描いた映画、まさにタイトルの「私生活」というのがぴったりといった感じだ。アルバム中、中谷美紀の会話も効果的に使用され、女優としての能力をうまく作品に取り入れられていると思う。女優として確固とした立ち位置を持ちながら、ここまで実験的なアルバムを作りあげたことは、なかなかセンセーショナルなことだと思う。その反面、前作にまであったフックの良さとメロディ志向が薄れてしまったのは、仕方ないことではあるが、少し残念。アルバム中、ハイライトといえるのが「クロニックラヴ」しかないのは、やはり淋しさを感じる。
幻想的且つ瞑想的 ★★★★★
 坂本龍一さん、半野喜弘さんに竹村延和さんというとてつもなく豪華な面子が名を連ねた99年の作品。アンビエント、現代音楽、トイミュージックなどの要素がふんだんに散りばめられた楽曲にハイブリッドな音質、そして胸をすくような透明感のある歌声。作品全体が幻想的且つ瞑想的とも言える美しい音で溢れています。本作を聴いてしまうと、やはりまた音楽活動もして欲しいなと思わずにはいられません。