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幕はおりたのだろうか (講談社文庫)

価格: ¥490
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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業界初の女性ニュースキャスター ★★★☆☆
 ヤマトテレビで、女性は単なるアシスタントでいいという従来の
常識を覆す帰国子女の女子アナ、夏美と後輩の恵子を見守る
ディレクターの哲史の入社後、8年の人生が描かれています。
政治・経済を堂々と語れる女性キャスターになりたいという夏美は、
視聴者からの批判や、スキャンダルなど、様様な軋轢に道を阻まれますが、
8年後の夏美のキャリアの幕はおりたのだろうか、どう感じるかは
あなた次第です。
華やかな世界の明と暗 ★★★★☆
 最近はテレビ局のアナウンサーもまるでタレントのようになってきた。
その理想や挫折などを、テレビ局を舞台に対照的な2人のアナウンサーを通して描いています。
どんな事もいい時もあれば、悪い時もある。
何となく本当にあった出来事のようで、物語はまだまだ続きます・・という感じ。
幕はあがったばかりなのかも知れない。
だから「幕はおりたのだろうか」という題名になったのかも・・・。
テレビ業界 ★★★☆☆
テレビ業界に入社した男女の話。業界裏話はさておき、文章が淡々としていて林真理子さんらしいするどさが感じられませんでした。ありきたりの話のような気がして、少し内容が残念でした。
女のキャリアの最高峰 ★★★★☆
 アナウンサーというキャリアの最高峰の2人の女性を対立させた話。

テレビの世界というのは、作られているものを受動的に「見せられている」ということが
わかったり普段知らない世界を見れて楽しかった。 92年出版の作品だから今より女子アナがそこまで注目されていない時代だったのだろうか。

 最後に結婚は相手が付加されるもので重なるものではないという言葉に心打たれた。
女子アナライフの内幕が分かる! ★★★★☆
さすが広告業界出身の作者のこと、テレビ業界の内幕が覗けて面白かったです。最近問題になった視聴率操作についても記述があって、この作品はそれよりずいぶん前に書かれていただけに、業界観察の鋭さにどきっとしました。

ただ、女子アナのキャラ設定・描写などは紋切り型かな。。。英語ができて美人で華やかな職種っていうのは多分、作者にとっては思いいれ十分なのかもしれないけど、読者にはその設定だけでは彼女たちの人物としての「キラキラ感」はイマイチ伝わって来ないです。もっと内面まで書き込んで欲しかった。