恐怖のランチ。
★★★☆☆
一見、普通の恋愛小説かと思いきや、まさにタイトル通りの恐怖のランチ、というかディナーです。
人間は追い込まれると自分と家族を守るためになら、なんだってできるんですね。
長女の淡々とする姿が1番怖かった。
林真理子さんの小説は、「アネゴ」もそうですが、恋愛小説が突然ホラーに変わるのでビックリします。
読み終えてホッとした
★★★☆☆
天下の!?林真理子さんの作品だから文章に無駄が無く、想像力をかき立てられてすぐに引き込まれていったのだけど・・
途中から気持ちが悪くて仕方が無かった。医療に携わる方ならもしかしたら何ともないのかな?
切り刻んだ死体が詳しく描写されているくだり、私には無理です。
自分は割と入り込んでしまうタチなので、読んでいて苦しくなり、何も悪い事はしていないのに早く自供したい気分に・・・
読みながら眠りにつき、朝起きた時は「そうだ。あれは本の中のお話」とホっとしたものです。
そしてやっぱり最後は納得がいかない。。書いていないだけで何か他に読み取らない部分があるの?
どうしてそうなったか。誰かが真実を刑事に伝えたのか。その時の家族全員のそれぞれの気持ちなど・・
闇の中です
止めたいけれど、止められない
★★★☆☆
「人肉を食べる」という行為が、エピソードとしてスムーズに進むように、主人公の女性は料理研究家という設定なのですが、読み進めれば進めるほど、読む気が失せてきました。
何とか最後まで読めたのは、崩壊していた家族が、殺人を隠蔽しようと家族で人肉を食べる行為に至り、奇妙な・・・本当に奇妙な精神の一体感を持ったように見えながら・・・実は完全に崩壊している。
そんな不安定さの行き着く先を知りたかったからだと思います。
読了後の感想は「やっと終わった・・・」
もう暫くは、林真理子はお腹いっぱいです。
人肉のインパクトに脱力してしまいました。
家族
★★★☆☆
なかなか話の展開が遅く途中までは読んでいてイライラしましたが、林真理子さんらしい作品だなと思いました。この本の中に出てくる家族は、やはり少しハイクラスの家庭。料理研究家の主婦?が主人公と言うのも珍しいなと思いました。家族内の心理状況を描いたものでしたが、現代の家族にはありがちな部分も少しはあるのでは・・?と思いました。
家族って
★★☆☆☆
林真理子さんの本はたくさん持ってますが、角川のものはすくないです。出版社の好みがあるのかな?
これは食べ物のはなしだと思ってオンライン注文しました・・間違えちゃった,,,
最初は子育て、育児のはなしだと思ってよんだのですがどんどんひきこまれていきました。場合によっちゃ怖い関係でさむくなりますが、さすが林真理子スピード間が抜群です。一度よんでください。
こんどは食べ物の話をよんでみたいです