千春の名バラード満載のアルバム 初期の頃の歌声のナンバーは入っておらず円熟した現在の千春の歌声のナンバーに統一されており 大人の千春の魅力満載の名盤です 千春本当に歌うまいなあ 天才だ! 音楽はうまいとかだけで計るものではないのだろうけど やはりプロだよ! 激情の出だしであいたーくてと力を抜いて高いきれいな声を出してるのを聴いて職人的な器用さを感じた その激情が終わって時計のイントロがすうっと始まった時の緊張感 曲順も非常に練られている しかし時計はいい曲だなあ 改めて感じたよ 目を瞑り歌詞に聴き入ると人生について考えてしまう 近づき離れ重なりあうというくだり凄くいいなあ!ひとりの部屋も勿論初めから佳曲と思っていたがこのアルバムの流れで聴くと更に納得 全体を通して内省的に人生について考えさせられる名盤です ジャケットもアルバムの内容にピッタリ 渋い! 千春様ご健康にはくれぐれも気をつけられこれからもEマイナーのナンバー産んで歌って我々を感動させて下さい

ザクさん、ここは作品のレビューです。松山千春の批判がしたいなら他所でやってください。さて、肝心の作品は、千春の歌の上手さが良くわかるバラードコレクション。寄せ集め感もなく、初心者の方にも満足する出来ではないでしょうか?おすすめです!!

一人批判してるレビュー者へ一言いいたい。 お主は何がわかるというんじゃ。能書きばっかりたれてないで、まず聴いてみろ!

　彼の毒舌や言葉の表層だけで、彼の人間性は判断はできないと感じてしまうのです。言ってのける言葉には、いつも何かしら深い意味があるし、単純に常識だけでは裁けない重みがあるように感じます。

　クラシックやロック、ポップスが大好きで、良くご存知の方なら、この歌声や繊細さや、華麗さが伝わるんじゃないかなぁ・・・。

　本物を見極める目を持つ聴衆を感動に誘える自信と、何千人の前で、何百回も歌いこんできた人間の一つの境地を感じずにはいられませんでした。脱帽です。　

映画『旅立ち』を観て思ったんだが、たぶん千春は歪んでるところがあるんだろう。育った環境とかも影響しているのかも知れない。それは、たけしや松っちゃんなんかにも言える。要するに振幅が激しいのだ。
過去の彼のインタビューで、『北海道の自然に接してると、ほっといても空から自分の中へメロディが降ってくる』という発言を見たことがある。かつて、サザン桑田、ミスチル櫻井も同じような類の発言をしていた。
こんな人は天才なんだろう。ましてや、千春は生ギター1本だから。30年以上、詞も曲も演奏も声もトークも、いちおう自分ひとり。そうはいない。