この家族だったら、毎日何か起こりそう!
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本を開くと目次があって、
その次のページに「登場人物紹介」そして顔挿絵の「家系図」・・・このあたりから「ウン??」・・・
そう、家系図は
鬼丸おじいちゃん=イツキおばあちゃん
→ パパ=ママ ママの兄妹の夜叉丸おじさんとスーちゃん
→ ユイ(長女5年生)、タクミ(長男3年生)、モエ(次女三歳)
なんですけれど、なんだかおかしい・・・・だって鬼丸おじいちゃんは見事なあごひげのキツネなんですから。
人間のパパとキツネのママをもった三人の姉弟の愉快な冒険のシリーズです。
キツネが人間社会にまぎれ込む、葛の葉伝説を土台にしたお話はほかにもあるけれど、
マンションに住んで、ほわっと優しい植物学の研究者のパパとしっかり者の明るいママと元気なこども達という
どこにでもあるごく普通の家族に飛び込んで来る、どこにでもない騒動はとっても楽しい。
騒動のきっかけは、夜叉丸おじさんだったり、お母さんの親戚の事が多いのだから、
どうにかしなくちゃ仕方ないですよね。
ユイが風の耳、タクミが時の目、モエが魂よせの口というママの家族から受け継いだ不思義なちからをつかって
元気に解決していきます。
この設定の面白さに、一巻完結のシリーズですが、この次も読みたくなります。
「チビ竜と魔法の実」はお風呂場で大きくなって行くチビ竜とモエちゃんがとってもかわいい。
タクミくんは蛇の目石にもかかわっちゃうし、ユイちゃんがしっかりするわけですね。
明るくて元気な三人姉弟の雰囲気がとっても好きです
ホントは大変なんですけれどね。
漢字に一部仮名も振ってあるし読みやすいので、小学校中学年以上におすすめですね。
これ、おもしろい!
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これは面白いです!
のんびりなお父さん、しっかりもの(正体はキツネ!)のお母さん、はた迷惑な親戚に日々
困惑して頑張る長女のユイ、とんでもトラブルを発生させる次男のタクミ、可愛い末っ子の
モエ。そして、キツネのお母さんの困った親戚たち。
親戚は当然、みんなキツネ。人間の常識なんて知ったこっちゃないです。
てんやわんやでトラブルいっぱい、不思議いっぱいです。
三人の子たちのキツネ一族から授かった不思議な力。これも面白い。
是非、読んでみて!
大人でも違和感なく読めます。お子さんだったら、夢中になることうけあい。
よくできたお話なんです。
上質のエンターテイメント。
もうすぐ4巻が出るので、わくわく。
早く読みたい!
予約しようっと^^。
以外とはまる
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レビューも少ないし正直、あまり期待して読んだわけではなかったのですが面白かったです。
読書というよりはホームコメディドラマを見ているような感覚でテンポ良く最後まで楽しんで読めました。
表紙の絵を見たとき、女の子向きの本かなと思ったのですがうちの息子はとっても気に入ったようです。
早速、第二弾も読んでみたいと思います。
世界で一番好きな本!
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キツネのお母さんと、人間の、お父さんが結婚し生まれた3人。
この物語は、いつだって私を明るくしてくれました。信田家に、まよいこんできた竜。タクミの背中に生えてきたウロコ・・・。
みなさんもこの、信田シリーズにはまってみてください。