実際に行ってみて、本を読んで
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実際に旭日山動物園に行き本を購入。
どのような思いでここまでの人気動物園を作り上げてきたのか
スタッフが動物達と向き合い、廃園の危機から立ち直った思いが
ストレートに伝わってきて感動しました。
動物たちがまるで人間と一緒になって動物園を創ったような気にさえなりました。
本を読むと、すぐにもう一度行ってみたくなります。
工夫して、工夫して、工夫して..
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→工夫して、工夫して、工夫して..
それでも成果なんて、おいそれとは出ない。それがカイゼン
そんなカイゼンを途中で投げ出したくなったら
この本を開いてください
→予算がなくても、入園者が少なくても、悲劇が起こっても
彼らはやりつづけました
自分達を信じて 未来を信じて
→彼らにできて...
→黒澤明監督も、映画を作る前に膨大なスケッチを自ら書いたそうです
やりたいことをスケッチとして、目に見える形に残すというのが
夢を現実に変える重要な手段のようです
TVドラマ「旭山動物園物語」を見て・・・
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ベンギンが空を飛ぶ 垂直に泳ぐアザラシが行き来する
昼寝するライオンやトラや下から眺める ・・・などなど
ユニ−クな手法で人気を集めているる北海道旭川市の市営旭山動物園の実話をもとにしたテレビドラマ。
先月5/13放映され、とても感動的でした。
ドラマの原作であり、それがきっかけで出会った本です。
一時は廃園の危機に追い込まれながら、
動物本来の生態を伝えるという動物園の原点に立って見事に園の再生を実現させます。
昨今、「官から民へ」「民に学べ」などとよく言われますが、
身近に親しんだ民間の遊園地や動物園が次々と廃園していく中で、
この感動的なサクセススト−リ−が、公的な場を舞台に起きたことにも、興味をそそられます。
この奇跡を生み出すきっかけになったのが、
現場スタッフたちの描いた理想の動物園の14枚のスケッチです。
ドラマといい、本といい、
現場スタッフたちの動物への限りない愛情と情熱がひしひしと伝わってきました。
「動物園は生命の平等を見せるところ
檻の内と外で野生のいのちの尊さは変わらない」
「動物が一日一日を楽しく暮らせて、長生きできるようにするのが飼育係の責任。
担当動物の情報をお客さんに伝えるのも飼育係の責任。」
いきいきとした動物の表情を映し出す美しい写真とともに、こんなキ−ワ−ドが心に留まりました。
世界一泣けて 世界一笑えて 世界一心があったかくなった本
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泣けました。数々の試練、数々の苦労、そして その裏にあった強い思い。
本の帯に、「北の動物バカ軍団・・・」と上野動物園の園長からのあったかな言葉がありました。まさに、動物園に勤めてるみんなが動物を愛し、そして動物園を愛していた。本当に心の底からの愛が想いが「勝ち組」と言われる由縁かもしれませんが、でも「勝ち組」じゃなく。彼らは逃げなかった、どんな事からもどんな辛い現実からも、だからこそ。今があり。動物たちは幸せに暮らせるのだと、この本から感じました。この本を読んでから、もう一度動物園を訪れたら違うものが見えてきそうです。
☆写真がきれい☆
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仕事の参考になれば・・・と思い購入しました。北の果ての小さな動物園はいかにしてどん底から這い上がり、夢をかなえたのか。どのように困難を乗り越えたのか。といった内容です。動物園関係者でない私も日々の仕事の仕方を考えさせられる1冊です。写真も非常にきれいで癒されます。