「あの人といるとなぜかやる気が出てくる」という錯覚を起こさせてくれる人が真のモチベーターでしょう。ただ、そのような人の部下は幸せですが、家族は? その他の周囲の人は? 人間誰でも心に溜まったものを吐き出す場所が必要です。
その場所が、「王様の耳はロバの耳」であれば安全ですが…。
MBTIも受検してみてはいかがでしょうか。
きっと、違った自分を発見することができるでしょう。
物語形式で、周りの人・自分のモチベーションをあげる方法をわかりやすく説明した書です。
モチベーションサイクルを以下の6つに定義し、それぞれをひとつづつ簡単に説明しています。
1.ビジョンを描く
2.起爆剤を見つける
3.自信を育てる
4.飛び込む
5.結果を確認する
6.フィードバックを生かす
しかし、前2冊と比べると、以下の点でやや中途半端な感じが残りました。
・モチベーションに関する記述は半分程度。
・残りは他の2冊との重複が多い
・心理学の説明にページを割いているが、内容が中途半端(詳しくもなく・分かりやすくもない)
オリジナル通りに、コーチング===>モチベーション===>リーダーシップの順で出版して頂いた方がよかった感じがします。