第46回日本レコード大賞 受賞曲
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まぁ賞なんてどうだっていいんですが、名ばかりの受賞が多い昨今のレコード大賞の中で
Signの大賞は誰しも当然だと思えるでしょう。
どこまでも透き通ったメロディと詩的な歌詞。でも中身は非常に濃厚。
ベスト盤リリース以降で最高の楽曲でしょう。
音符で奏でる愛の言葉。
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めぐり逢った すべてのものから送られるサイン
もう 何ひとつ見逃さない そうやって暮らしてゆこう
Signって自分から受けとるもの。意味って自分から見出していくもの。それは人それぞれ。だったら、いろんなものから絶えずいろんな何かを感じていきたい。この歌詞は、きっとそんな気持ちの表れなんじゃないかな。
僕らが普段目にしてるものって、きっとそんなに違わない。
だけど、ひとつひとつの風景や人間関係の中にある、一つひとつのものに一人ひとりに対するメッセージがあって、僕らはそれをそれぞれに受けとり、それぞれに感じながら暮らしている。
生きていくということ。それってそういうことなんじゃないかな。
いい事を両手をいっぱいに広げて受け止めながら、でもそうじゃないことも一緒に受け止めながら、時には受け流しながら、僕らはそうやって毎日を生きている。
僕らのすぐそばにある日常が見せるいろんな表情、今いる場所から見えるひとつの風景を大切にしよう、あらゆる人やものから送られるサインを見落とさないで生きていこうというこの曲のメッセージには、誰もの心に訴えかける強さを感じることができる。
私のテーマ曲
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始まりから終わりまで最高
イントロから凄いしっとりとしていて心に響いてきます。
「ありがとう」と「ごめんね」を繰り返して人は結びつきがつよくなる。
生活の至る所にある「sign」を見つけることで人生が豊かになると思う。
そんな事を歌として作り上げた奇跡の一枚じゃないかなと僕は思います。
是非聞いてみてください。
生きるとは、誰かを温めるということだ。
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当時、『オレンジデイズ』は見ていませんでしたが、この曲を聞きたくて45分頃になると、チャンネルを変えていたことを思いだします。(その後、再放送でドッブリハマりました)
この曲を聞くと温かい日だまりに包まれたように感じます。それくらい優しい曲なんです。
そして、桜井さんは今幸せなんだろうなぁって思ってしまいます。それを幸せボケだと批判する声もありますが、幸せで何が悪いのでしょうか。私にとってはミスチルが歌を届けてくれて、桜井さんが嬉しそうに歌っている姿を見れることが何より幸せです。
ちなみに、桜井さんは、この曲を脚本を読んで書下したそうです。いつも思うのですが、ミスチルってタイアップが付く場合、ドラマや映画の内容にピッタリの歌を作りますよね。桜井さんが天才と呼ばれる理由がわかります。
なんでこんなに涙が出てくるのだろう
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久々に聴いたらなぜか涙が出てきましたw なんでだろう・・・
ミスチル独特の「パワー」みたいのがこもってると思います。特にこの曲には。
あえて言わせてもらいます。この曲は通学・通勤中とかに聴かないで下さい。一週間に一度くらいじっくり聴いてください。なぜか涙が出てくるはずですw