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戦争の犬たち (上) (角川文庫)

価格: ¥580
カテゴリ: 文庫
ブランド: 角川書店
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フォーサイス流迫真のドキュメント・軍事スリラー ★★★★★
’71年、小説デビュー作『ジャッカルの日』で“ドキュメント・スリラー”と呼ばれる分野を生み出し、’72年度のMWAの最優秀長編賞を受賞したフレデリック・フォーサイスが、’74年、本書で“国際謀略軍事ドキュメント・スリラー”に挑んだ。本書も前2作(『ジャッカルの日』『オデッサ・ファイル』)同様映画化されている。

西アフリカのザンガロに世界的に稀少なプラチナ鉱脈があることを知った英国の大資本マンソン合同鉱業の会長ジェームズ卿は、その採掘権を独占して巨万の富を手に入れるため、軍事クーデターを起こしてザンガロの独裁者キンバ大統領を倒し、傀儡政権を建てようという恐るべき陰謀をはかる。この鉱山王はパリ在住の白人傭兵のリーダー、キャット・シャノンに自らの企みを託す。

ストーリーは、ジェームズ卿から巨額の報酬を約束されたシャノンが、依頼を引き受けて、傭兵仲間4人を集め、100日後にクーデターを起こすための具体的な準備行動のディテールを刻々と綴ってゆく。再びアフリカの地で戦うことに対して傭兵としての血が騒ぎながらも沈着冷静に作戦を推し進めるシャノン。

訳者の「あとがき」によれば、このストーリーは、フォーサイス自身がスポンサーとなってクーデターを企画して実行し、そして失敗した実体験を基にしているということだが、なるほど物語の大半を占めるシャノンの準備行動には迫真のリアリティーがあり、読者を惹きつけて離さない。

かくしてクーデターは実行に移されるのだが、ラストにはジェームズ卿の企図したものとは異なるフォーサイスのアフリカに対する世界へのメッセージともいえるどんでん返しが待っていた・・・。
本書は、まさに“マスター・ストーリーテラー”と称されるフォーサイスの、初期の傑作である。
かなり昔に読んだのですが、印象はあり。 ★★★★☆
 基本は映画があったため、読んだ本でした。作者がフォーサイスで当時はかっこいい作者の代名詞的なもの。この後、落合信彦の本にはまりましたが、原点はこの本だったでしょう。傭兵だのアフリカだのなんだか、当時は知らない世界(まだソマリヤやコンゴ等の混乱が起こる前だったので)イメージがしにくかったのですが、このような世界はいまだ無くなっていないのでしょうね。
現在の国際情勢に通じる傑作。 ★★★★★
 著者の作品のベストだと思います。
レアメタルに関する国際情勢を理解するのに良書です。
また、なによりストーリーも一級です。

当時1960年代のアフリカ情勢(コンゴ、ジンバブエetc)
など興味があるかたは絶対楽しめます。
傭兵(マイク、ホアーの第5コマンド。 ブラックジャック、シュラム。 )
など現実に活躍した傭兵達も背景として登場します。
内容は面白いと思うのだが・・・ ★★★☆☆

 訳者の書き方なのか、文章がブツブツと句読点で区切られ、それによって頭の中の映像もブツ切りになってしまう。繋げても構わないような描写なのに、いや、繋げた方が意味が取りやすいと思うのに「、」で切られてしまう。この部分かなり気になった。
 まだ上巻を読んでいる途中なので、内容については細かくは判らないが、上記が気になって気になって、取り敢えずレビューとして載せました。

ハウツーものとしては大変興味深く読める。 ★★★☆☆
だが、「どこそこで食事した」だの「どこそこのホテルに泊まって~」だのという、
不必要なだらだらした描写がちとくどい。
主人公以外の人物の魅力も弱く書き込みも少ない。
展開も遅い。

同作家の『売国奴の持参金』や『イコン』(この2作品は文句なしに星5つ)などの
展開のスピーディーさ、緻密な構成と比べると少々見劣りしてしまう。

確かに、一介の傭兵にすぎない人間がどうやって革命を起こすのか、という手法は
大変面白く、惹かれるのだが、純粋に話としての面白さを見た場合こういう評価をせざるおえない。