クオリティ高し
★★★★★
基本はIDM/エレクトロニカの要素が強いダンスミュージックです。夕暮れを思わせる(?)メロウさはありますが、「妖しさ」は感じませんでした。portisheadともさほど共通点があるとは思いません。自分が聞いたなかで近いものを挙げると、Vladislav DelayによるLuomoやUlrich Schnaussがプロデュースに参加したCelineなどですが、トータルではそれらに勝るくらいのクオリティの高さを感じました。その一因は電子的な音と大坪さんの声、メロディとの相性の良さにあるように思います。7曲24分と短いのが残念ですが、これからもtounuma niniとして音源を出してくれることに期待します。