読書後の感想です。
　この物語では様々な人物がその命を散らすことになります。
　中でも衝撃的だったのが、主役の一人ウルフガーの最後です。　一時期はマリッジブルーになって、ドリズットに嫉妬したり、キャッティー・ブリーと大喧嘩したりしたのですが、最後は愛する人を守るためにその身を捧げます。

また、前作から登場した宿敵アルテミス・エントレリーともこの作品で決着がつきます。
　エントレリーの最後が意外とあっけないのと止めを刺したのがドリズットでは無く今まで苦しめられてきたレギスだったので少しカタルシスには
かけますが、作品の半分はエントレリーとの対決だったので、これはまた良しとします。

今後の展開が楽しみです。