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ナチョ・リブレ 覆面の神様 スペシャル・コレクターズ・エディション [HD DVD]

価格: ¥4,935
カテゴリ: HD DVD
ブランド: パラマウント ジャパン
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   イグナシオ(愛称ナチョ)は、幼い頃に両親を亡くし、メキシコの修道院で育てられた。成長し、修道院の料理番として働くナチョ。そんな彼が新しくやってきたシスターにひとめぼれをする。先生のために食事のレベルをアップさせようと町に買い物に繰り出した彼だが、そのとき憧れのルチャ・ドール(メキシコのプロレスラー)のリッチぶりに遭遇。それを見たナチョは、賞金がかかったアマチュア大会にルチャ・ドールとして出場し、お金を稼ごうと決意。お金持ちになって、美人シスターやかわいい子供たちにおいしい食事をさせてあげようとするが。
   『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラック主演作。破壊的でハチャメチャだけど、なぜか憎めない陽気なスター、ジャックが、太った体をレスリングスーツに包み、マントを羽織ってルチャを気取る。その姿だけでも笑えるコメディー。なじみのないルチャ・リブレの世界だが、本作は実話に基づくストーリー。伝説のルチャ・ドール“暴風神風”の物語をアレンジした映画なのだ。アドリブ(!?)と思われるジャックのセリフや動きはあいかわらず突拍子もないけど、根底に情があるから、見終わったあと温かい気持ちに。ジャックの弾けっぷりとやさしさを堪能できる作品です。(斎藤 香)

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   ジャック・ブラックの個性が、これほど最大限に活かされたキャラもないだろう。メキシコの覆面レスラー役。その素顔は、自分が育った孤児院で料理番をする男=イグナシオだ。孤児たちにまともな食事をさせたいと考えた彼は、高額の賞金を狙ってルチャドール(メキシコのプロレスラー)となり、強敵と対戦する。実在した人気レスラーがモデル。
   素性を隠して子どもたちのために戦う物語だけ聞くと感動モノだが、ジャック・ブラックの怪演や、カルト的人気作『バス男』のジャレッド・ヘス監督によるとぼけた味の演出で、全編、苦笑と爆笑の連続。牛に蹴られたり、ハチの巣を突っついたりと、的外れな特訓シーンに腹を抱えてしまう。ブラックお得意の歌もドラマにぴったりで笑いを倍増。さらに強烈なのが脇役キャラもで、リング上でイグナシオとパートナーを組むやせっぽちのスティーブンや、対戦相手となる小さな猛獣のようなコンビなど、その個性は並じゃない。しかし最終的に、ただのオバカ映画になっていないのは、各俳優が体を張って演じているからだ。笑って、笑って、最後にホロリとくる、コメディの見本のような1作。(斉藤博昭)
純粋にわらいたいときに。でも案外深いモチーフが込められている。 ★★★★★
メキシコにはLucha Libreというプロレスがある。メキシコではポピュラーな格闘技で、とある教会の食事係で修道士イグナシオ(Ignacio・通称Nacho)はLucha Libreが大好き。こっそり覆面レスラーになり、教会の孤児たちにおいしいもの食べさせるというストーリー。 極端な描写があるとはいえ、メキシコにおける教会のありかたや考え方、日常がわかりやすく描かれている。

主役ジャック・ブラックがとにかく魅せてくれる。ギャグセンス、ブラックジョークぶりとユーモアセンスも抜群。ナチョが惚れる修道女はメキシコのテレビ小説やドラマでよく見る女優でペネロペ・クルスよりかわいくて美しい(あくまで主観)。脇役たちの濃いキャラにもハマれる。わたしは格闘技が苦手だが、この映画ではそれが題材にもかかわらず気にならない。唯一残念な点は、会話のほとんどが英語という不自然さ。

ストーリーは単純なので、純粋に笑いたいときにお勧めできる。一方でメキシコの文化や現実に興味がある場合に、それなりに観て学ぶものが結構あると思う。また、コロニアル都市に関心のある人や、本作の舞台となっているメキシコ南部の街、オアハカ好きは必見。ラストシーンはモンテ・アルバンという、オアハカ郊外にあるアステカの遺跡のピラミッドからの景観でこれもまた美しい。
体張ってますよ〜♪♪ ★★★★★
ジャック・ブラックって決していい男ではないけど、どこか魅力的なんですよね。
「ナチョ・リブレ」でも爆発頭、ポッコリお腹を惜しげもなく披露してます。そしてリング上での格闘シーンは、まさに熱演ですよ。きっと撮影中、体は傷だらけだったに違いないでしょう・・・。
メキシコが舞台なので、映像もなんとなく赤茶色の荒野をイメージした色調になっている感じだし、台詞はもちろんあるんだけど、一瞬、劇中流れる音楽が先行してストーリーを進めてくれているようななんとも不思議な感覚になるような作品だと思います。