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数奇にして有限の良い終末を―I Say Essay Everyday (幻冬舎文庫)

価格: ¥840
カテゴリ: 文庫
ブランド: 幻冬舎
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今のblogよりずっと刺激的だった ★★★★★
森博嗣が自らのサイトを年毎に本にしたものの2001年版。タイトルがいいなぁ(●^o^●)。おそらく全作家で初めての試みではなかったろうか。今のようにblogで自らの日々を綴るのが普通な時代ではない。そういう意味でそれを本にまでした森氏はやはり只者ではない、と言えるだろう。

自身も書かれているが1月毎に書かれたこの『記録』は作家としての彼だけでなく、森氏の全てが出てしまう。何しろ速書で有名な森氏(ファンの間では文壇のジョン・ロードとよばれているラシイ(●^o^●))がその驚異的なスピードをWEBにも持ち込んでいて、毎日毎日が普通の凡人の4倍くらいの密度で推移しているのが体感できる。しかも、スバル氏と長男・長女も参加しているので、4倍+2倍+1+1くらいの数式が成り立つように感じられる。(●^o^●)

現在氏はblogを立ち上げているが、今よりこの頃の方がエネルギッシュで読んでいてずっと楽しかった。