タイトルに嘘のない、まさにビジネスマンのための心理学入門書
★★★☆☆
「行動経済学」のブームを見ても、心理学に興味を示すビジネスマンが、
増えてきているのではないでしょうか。
本書は、どんなところから心理学を学んでいけばよいのかを探るには、
非常に参考になると思います。
内容はビジネス誌の特集記事を少々“厚く”した程度。
新書なので、このお手軽感でよいと思います。
第4章は“たった六作で学べる「ビジネス心理学論」”ですが、
さらに深く学びたい読者には有意義なガイドです。
私は、この章だけで、“買い”だと思いました。
本書の発行が2004年なので、最近の本は挙げられていませんが、
『完全なる経営』など、名著もここで教えていただきました。
タイトルに嘘のない、ビジネスマンのための心理学入門書としてお薦めできます。
読みやすい入門書
★★★★☆
まさにビジネスマンのための本。
非常に読みやすく、とっつきやすい本。
この本をベースに自分の心理学の知識を広げていくとよいかも。
心理学は特に、マーケティングとマネジメントに
応用できると書かれています。
自分の仕事がこれに関係のある人は
読んでみたらどうでしょうか。
社会人にとって心理学の修得は重要
★★★★☆
ビジネスの世界に心理学を上手く活用する方法について述べられていた。多様化する顧客ニーズの先取り、価値観の違う社員のマネジメントなどを例に挙げながら、心理学の知見をビジネスの世界に適用できることが説明されていた。社会人にとって心理学の修得は重要であることを学べたのは大きな収穫だった。また心理学をどこで学べばよいか、お奨めの書籍なども示されており、参考になった。
心理学について
★★★☆☆
今まで心理学について何も勉強はしたことはありませんでした。
職場の先輩などから心理学についていろいろ聞かされていましたが、
いまいちよくわからない日々が続いていました。
この本は心理学について何も知らない人が最初に読むにはいい本だと思います。筆者自身が心理学を本格的に勉強されていて、また実際に仕事でもつかわれているからかなりわかりやすくかかれていると思います。
また、心理学についての他の本も紹介されていて、独学で勉強されている方たちの助けになると思います。 世の中が複雑になるにつれて心理学が重要視されていると思います。私はこの本を読んで心理学について大まかなことは理解できたと思います。
心理学はビジネスマン必須の心得なり。
★★★★☆
ビジネス初級者が、ビジネスと心理学の関わり全般を見渡すには、とてもよい本です。新書という限られたページ数のため、深いところまでは突っ込んでいませんので、この本で紹介されている6作のビジネス心理学理論の本を読んで、知識の肉付けをするのがグッドです。