デタラメは客観的か?
★☆☆☆☆
日本でご神体と言ったら剣と鏡と勾玉が思いつくと思う。古代は刀じゃなくて剣だものね?実際にご神体は剣と鏡だそうですよ。
誰も知らない歴史じゃなくて、作者が勝手に創作した話なんだろ。
おまけに靖国神社を撮影するのに神社の了解を得ないとか、常識が欠如しているよね。
これって靖国神社に対してなら最低限のルール(相手の了解を得て取材する)を守る必要がないという軽蔑がある。
靖国神社に行けば撮影しないで下さいとカメラにバッテンがついた看板があるでしょうに。
上映中止になったのは取材に応じた人間が靖国神社に対する作者らの対応を怒ったからで右翼がどうのこうのは宣伝文句だろ。
税金返してください。
★☆☆☆☆
日本の税金使って反日捏造映画作らないで欲しい。
もうメイド・イン・チャイナのドキュメンタリー映画と書いて捏造映画と読むべきか。
こんな簡単な印象操作で洗脳されてしまう頭の軽い人間にはなりたくない。
極めて中立的な目線で硫黄島の戦いを描く白人監督もいれば、こんな偏った駄作を作っちゃう中国人監督もいるわけで中立的な映画を作るにも監督としての才能が必要なんだなぁと思った。
客観性の欠如はいかんとも・・・
★☆☆☆☆
当初の企画意図がどこにあるかによって作品の価値はある程度きまると思う。
この手の作品は偏見と先入観に満ちていては、その時点で作品の可能性を排除してしまうだろう。
誰に観せたかったのか?
誰が観るのか?
私にはその答えすら見いだす事ができない。
「本音はこれか、あーダマされた!」と感じがしました。
★★☆☆☆
公開時にあちこちで上映中止になり、かなり話題になった作品です。靖国神社に刀を奉納する刀匠さんがいます。その刀匠さんをストーリーの中心に据えながら、靖国神社に参拝する人、靖国神社のあり方に反対する人など、さまざまな視点からドキュメンタリー撮影していきます。映画後半、監督の刀匠さんに体する誘導質問がひどいです。これがこの映画をすべて台無しにしています。「本音はこれか、あーダマされた!」と感じがしました。一方、「ゆきゆきて神軍」の原一男監督は、出演者たちと一定の距離を保って撮影していく方法なので、この映画とはこの点が違います。しかしながら、日本人には映画化できそうもない靖国神社を作品にしたことで星二つです。
考える機会を与えはてくれるかな
★★★☆☆
『靖国 YASUKUNI』DVD,2007年製作の日中合作によるドキュメンタリー映画
色々と物議をかもした作品。
思想と言うものは全ての人に理解してもらうことは出来ないし、押し付けたからといって将来にわたって植え付けられるようなものでもない。
もっとも的確な現状の日本を表しているシーンは、ご婦人ふたりが靖国の境内の茶店であろうか、そこでおしゃべりしているシーン。実に中立であり曖昧である。でも今の日本の常民の感覚ではないだろうか。
アジアに対する侵略戦争であるという人とそうでないと言う人がいる。
虐殺が有ったと言う人と無かったと言う人がいる。
ただ言えることは、声の大きい人(権力や権威も含まれる)の意見がまかり通る社会は変質していくであろう。
刀匠の言葉が少なかったのが残念である。彼の刀に対する想いと靖国に対する想いをもっと聞いてみたかった。
個人的には遊就館の展示には以前訪れた時に違和感を持った。