このアルバムの1曲目に収録されているミディアムスローの美しい曲“Why We Sing”は、
当時、FM各局でヘビー・ローテーションとなり、
「後のカーク楽曲のエッセンスがすべて詰まっている初期の傑作」と評されています。
このデビューアルバムを、最近の彼のアルバムと比較しますと、
多少、最近のアルバムよりワーシップ(礼拝)色が強いのですが、
楽曲やアレンジの素晴らしさは、既に最近のアルバムと遜色ないレベルになっています。
クワイアやグループなどで、ブラックゴスペルを唄っているすべての方に、
自信を持っておすすめできるアルバムです。