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学校がアホらしいキミへ

価格: ¥1,260
カテゴリ: ハードカバー
ブランド: 大和書房
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自由な学校現場がほしいものです。 ★★★★★
10年ごとに変わる指導要領の教育課程、しかも前倒し有り。そんなものに縛られていて、構想力のある子どもは育ちませんね。現場の先生頑張ってください。
人生と社会の輪郭を教へてくれる本音の本です! ★★★★☆
辛口トークで学校についての社会情勢を踏まへて分かりやすく諭すやうに書いてくれてゐると思ひます。唯、それも前半だけで、後半は生き方論になってしまって学校といふ主題が稀薄になってしまってゐるのが少し残念です。それでも、諦めない、逃げない生き方の大切さについては、よく伝はって来たし、試験制度の意味も、社会の在り方の骨格も見えて来るのではないかと感じました。前半は、中高生向け、後半は大学生を含む若い大人向けに区分けしてもよかったかもしれません。キレイゴトを排して人生とか社会といふものを平易に解説してくれる達意の良書に違ひないと確信する者です。
中々こんな本は無い ★★★★★
最初、タイトルと値段だけをみて教育ママが子供に勉強を強要されるための理屈集と勘違いしていました。
だが、巻末の付録を拝見させて頂きその考えは間違いだという事に気がつきました。

この著者の語り口は、一部の公務員の方々には不評でしょう。
だが、それくらい先生という職業を目差す人間の志が安定を求めるばかりで堕ちている事も事実だと思うのです。
特に北教組を巡る事件の報道をみる度、感じてしまいます。

だが、著者はその事をわかり尚且つ、自分一人の力の限界も感じた為
大人に全てを期待しないで自分の頭で考えて行動しろというメッセージを子供に発信して
大人には、子供達に何ができるのか考える機会を与えたのかもしれません。

付録『追悼大坪功卓君』より抜粋
『単なる個人的な体験のように思えるものの、深い苦悩を抱える子どもに対して、周囲の大人に何ができるのか。それとも、できないのか。
希望を与えようと思うこと自体、不遜なことなのかもしれません。
(中略)いざというとき、相手に最善を尽くす。我々にできることは、たったそれだけのことなのかもしれません。』

立ち読みでなく、ちゃんと付録から読んでみて下さい。評価がガラリと変わります。
面白かった ★★★★★
前半は学校が何故面白くないのか、という点を中心に中高校生向けのような内容。
やや退屈かと思った矢先に一気に社会の理不尽とその対処法(考え方)を伝える内容となる。
全体を通して中学生くらいから読むことができるように平易に書いてあるため、学校がアホらしいと思ったら読むべし。
やはり日垣氏のこの手の本は外しがない。
強くお薦めできる。
学校の先生ですけど… ★★★★★
読んでみて面白かったので、勤務先の学校図書館に注文しました。

正直なところ、「先生」や「学校の勉強」を
ステレオタイプなイメージで断言しちゃってる部分には
反論もしたいですが、
言いたい事をハッキリさせるための単純化は必要だと思うし、
本書で述べてるようなイメージ通りの価値観から
解脱できてない先生(大人)が大勢いるのもまた事実…。

ですが、そんなことよりも、
子どもたちには、
著者が示している「ものの見方」を感じ取って欲しいです。
いつの間にか体に染み込んだ「常識」から自由になって
自分の頭で考えるきっかけとして、
本書は適当な刺激になると思います。

私個人としては
中ほどに出てくる『バカ色に染まるな』という一節には
非常に共感できます。

きちんとした装丁の本なので、
ページ数が少なく割高感はありますが、
さっと読めるので、時間のない人でも大丈夫。
損はしないと思います。