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おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その2 (MF文庫J)

価格: ¥609
カテゴリ: 文庫
ブランド: メディアファクトリー
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役立たない異能の代償 ★★★★☆
 見かけはクールビューティーぽいけれど思考は純情な森塚一乃と、銀髪でいつも元気に笑っている沢村キリカが、部室で白崎宗司をからかったりいちゃついたりする感じの作品です。宗司の妹の白崎リリスも乱入してきたりします。
 みんなそれぞれ異能持ちなんだけれど、大概くだらないケンカにしか使わないのであんまり意味は無い…と思っていたんだけれど、今回はそれに関して沢村キリカの哀しいエピソードが語られます。まあでも基本的には、男子1名女子4名による嬉し恥ずかし物語です。

 構成は14話に細かく分けられているけれど、ほとんど話はつながっているので、普通の章立てでも全く構わないんじゃないのかなとは思います。
キャラクターの台詞は◎ ★★★★☆
1巻に引き続き、あまりゲームをしないゲーム同好会の非日常的な日常を描いた作品です。

それぞれのキャラクターの台詞は本当に面白く、思わず笑うこと間違いなし!

ただ、1巻よりも異能の要素が薄くなってる気がします。

1巻は作品の世界観の導入ということもあって多めだったのかもしれませんが。

ストーリー展開に関しては、ラブコメの定番物が多いです。

まぁ、それなりには楽しめる作品だと思います。
大ヒットだよ、一乃さん! ★★★★★
従来のラブコメの枠にとらわれない新感覚ラブコメディ(のようなもの)第2巻です。

全体的には、今回も安定した一乃さんです。ゲームをしないのは相変わらずですが、今回はキリカやリリスの出番も増え、部室の外に出る話が増えました。最後にキリカの「代償」の話が出てきますが、そこだけ結構重い展開になります。

一乃さんがボタンの取れたシャツに安全ピンにスパッツのはずなのに挿絵が違う服になっているのと、まだリリスの出番が少ないのが気になりますが、次巻にも期待しています。