伝えたいことは「ポジティブシンキング」。
★★★★☆
書かれてあることにブレがなく、ただ伝えたいことは「ポジティブシンキング」。
それでも、最近少し元気をなくしていたので、肩の力が抜けて明るくなれたような気がします。
この本もそうですが、やっぱり成長できる鍵はいかに周りに喜びや幸せを与えられることができるかが、大きくそこにかかわってくるような気がします。
ひとに、そして社会に貢献することでひととしても認められるような気がしますし、心から周りに対して感謝の気持ちを持てるようになりたいと、改めて思いました。
成長できるヒントがここには書かれています。
ポジティブ、あくまでもポジティブに
★★★★☆
50のテーマが見開きになっている本作りといい、どこまでもポジティブなメッセージといい「自分を磨く方法」と似ていると思いました。出版社も同じだし、訳者も同じだった。ただ、二番煎じ感はありませんでした。作者も違うし、二冊あわせて100のテーマに沿ったメッセージとして、大切にしようと思います。
特に、「夢をかなえる」「よりよい決定をする」「心配しない」あたりの章がよかったでしょうか。へこみそうなときに読むというよりも、ときどき読み返して「へこまない心構え」を作るような本だと思います。
「心配している内容を分析すると、起こる可能性のないことや自分の力ではどうしようもないことがほとんどだ。したがって心配は何の役にも立たない」
うーん。確かにそうだ。でも、心配してしまうんですよねえ……。
幸せで充実した生活をおくるための姿勢
★★★★☆
幸せで充実した生活をおくるためのヒントが50ヶあります。
現在の世知辛い世の中、人の行動に怒ったり、自分が何か失敗し
て落ち込んだりします。本書にはそんなマイナスをプラスに変えるヒ
ントがあります。全てとはいきませんが、少しでも実践すると、色々
な面で余裕を持てると思います。以下、私のジーンと来た3つです。
・人脈づくりのカギは、相手への奉仕に専念すること
・人生の目的のひとつは、自分に与えられた独自の才能を発見し、
それを他の人たちのために役立てること
・恨みは猛毒だ。被害を被るのは相手ではなく自分である
心穏やかなときに一読されることをお勧めします。一晩あれば読み
終えることができると思います。
成長には絶え間ない努力
★★★★★
弁護士になったにもかかわらず成功できなかった著者が、成功哲学を学び、マニュアルを作った。
1ページに1つのマニュアルに成功者の言葉がのせてある。
根本に書かれているものは「努力」。
一ページ目から
・私は努力すればするほど運がよくなるのを発見した。アメリカ大統領 トーマス・ジェファーソン
ほかにも、一生懸命に働く、責任を果たす、最善とつくすなど当たり前といえば当たり前だが、耳が痛い言葉が並んでいる。
失敗に対しても
・何かをしようとすれば、失敗をさけることはできない。逆に言えば、失敗せずにできるようなことはたいしたことではない。
とある。心に響きますな。