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パズル・パレス 上 (角川文庫)

価格: ¥660
カテゴリ: 文庫
ブランド: 角川グループパブリッシング
Amazon.co.jpで確認
ちょっと違和感が ★★★☆☆
邦訳の題名「パズル・パレス」????に違和感を感じます。
他のダン・ブラウンの本のように英語のカタカナ読み(デジタルフォートレス?)でよかった。
なるほど、これがシチュエーションの原点かぁ。先出せよなぁ ★★★★☆
天使と悪魔 (上) (角川文庫)やダ・ビンチ・コードで有名な作者の第4番目の出版。。。。と思いきや、なんとこの作品が処女作とは。そうか、そうかで納得しましたわ。

正直、作品自身は読みやすく、まだまだクラウドコンピューティングも話しに上ってなかった年代に、よくここまでかけたなぁ、と感心もします。
スピーディな展開。魅力的な女性主人公に、国家謀略と個人の強い思い。。。
でも、なんにこれ。
ダンブランウンって、毎回おんなじようなシチュエーションなわけ?
聡明な女性とちょっと浮世離れした若手研究者。アメリカとヨーロッパをまたがる動きに、怪しげな暗殺者。
最新作の割に、なんだまたかぁ。。。
と、思いきや!
なんとまぁ、本作が処女作だと、後書き読んで初めて知りましたわ。
ならわかる。これ以降の出版され、著者を著名にした作品の、まさに原点がこれなわけね。フムフム。

と言うことで、最初は、あんまり(ダン・ブラウンとしての)型にはまった部分もあり、一方で、ダ・ビンチ・コード等に比べるとちょっと粗削りで、未完成、未推敲な印象も受けたので「ダン・ブラウン、ちょっと仕事が粗くなって来たんちゃうかぁ」と辛い点数をつけようと思いました。
しかし、これが処女作ならちょっと違うな。
こちらはその後の(とは知らなかった)よくできたものを読んでいたのでつべこべ思ったところがあるけど、作品としてのできはそれほど悪くはない。
と言うことで、☆4つです。
本当は、出版社の姿勢を考えると、☆はもう一つ減らしていいですけどね。ちゃんと、初出順に出せよなぁ。
「だれが番人を監視するのか!」 ★★★★☆
「だれが番人を監視するのか!」
この言葉が強烈に響いてきます。
個人情報と国家の安全保障の狭間にあって、このNSA(国家安全保障局)のような組織が必要かも知れません。
でも、「仕事」をするのは人間であることを考えれば、どこかに「はどめ」の基準がなければいけません。
そこに「番人の番人」が必要になる理由がある訳です。

それにしても、これだけ専門用語が氾濫した小説であるにもかかわらず、小説自体は非常に解りやすくなっています。
このあたりが作者の力なのでしょう。

それとこの本は、「暗号」を扱っており、下巻のラスト四分の一位はほとんど「暗号」解読のシーンになります。
その意味では、「暗号」好きの人には、堪らない本になるでしょう。
きっと日本のことだけは・・・ ★★★★☆
ダンブラウンのデビュー作ということで期待して読みました。内容はやはり素晴らしいと思いました。本の中で世界を駆け巡るのは、もうここから始まっていたんだなあとかんじました。中途半端な知識では不可能な描写も多々読み取ることが出来、凄い作品だと思います。


ただ一つ感じたのは、日本に関してはどっかの図書館で書物を読み漁った程度なんだろうなあということです。


  それも歴史の本。思うに平将門とか武田信玄とか。どうやっても日本人には違和感のある日本名がでて来ます。まあネタありきで創作した名前であることは間違いないんですが、それにしても・・・。裏を返せば日本人以外には絶賛されたのではないかとも思いますが。


 せめて日系アメリカ人という設定ならまだ理解できたかも知れませんが・・・。無理か・・・

内容自体ははっきり言ってダヴィンチコード等より好きです。故に残念でなりません。もっともこの違和感を出版社側も感じたからこそ、デビュー作が日本では現在までに出版されているものの中で最後にリリースされたのかもしれませんが。


 あとこれは日本サイドの問題ですが、何故原題デジタルフォートレスをパズルパレスにしたのか、正直無意味だったと思います。というのもこの前に出ているデセプションポイントが原題のままなので、余計に?でした。これは勝手な憶測ですが、彼の作品には全てDで始まる単語が入っているので、勝手に変えるのはどうかと・・・まあただの偶然だとは思いますけど。

下巻の面白さを堪能する為に ★★★★☆
『ダヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に通じるものがあり、ダン・ブラウンらしさが出ている作品です。
黒幕は、すぐに察しがついてしまい、犯人探しに関してはそれ程興味をそそる事もなく、
上巻の中盤までは、もたくさしていているものの、ミッヂが出て来る辺りから面白くなります。
下巻から俄然面白くなります。上巻は、とりあえず頑張って読んだ・・・という感があります。
ダン・ブラウンの処女作 ★★★★★
98年発売ながら、グリッドコンピューティングを大規模に実装した暗号解読専用のスーパーコンピューター、暗号という特殊で日々進歩する技術を鮮明に描き出していて、加えて密室になったNSA内とスペインを舞台に人間ドラマも上手く描けていて、一気に読み進めることができます。