フツーの”パリの恋人達のアパルトマン”ではないかも”?
★★★★☆
この出版社のシリーズが気に入っていることと、パリジェンヌ、パリジャンの生活風景を見てみたいと思って、ショッピングカートに入れて購入即決。
とてもセンスのいいお部屋ばかりです!見ていてすごく楽しい!!それは受けあいます。
安くあげていながら、センスと技術力で素敵なお部屋を作り上げています、皆さん。
でも、でも……?
”もともとバスルームがないアパルトマンだったので、ベッドルームの隅にふたりでバスルームを作ってしまった”(本書P34)はじめ、捨ててあった家具を私風にリメイク!など、「え!?ちょっと、私には真似できないけど」というエピソードも多く。
”恋人たち”の職業を見て納得。
アーティストやミュージシャン、スタイリストやフォトグラファーなど芸術関係やら、自分のブランドやショップを持っている、そんなカップルばかりで。
それならばな〜と。
パリに住む一般的な”恋人たち”の住まいではないかもしれません。
その点でマイナス☆ひとつ。
ちょっぴり自分の購入目的とは違っていたので、5☆付けなかったけれど、本当にセンスのいいお部屋やインテリア、小物などの写真が満載なので、アーティストを目指す方や、インテリア好き、雑貨好きの方には、すごく参考になると思いますよ。
しあわせな気持ちになります
★★★★★
『パリの小さなアパルトマン』が大好きで、
こちらもずーっと欲しいなぁと思っていました。
やっと手に入れて読んでみた感想は、ひと言
『濃い!』です。
インテリアはもちろんですが、
それ以外にも出会いのエピソードやポートレートなど、
見どころがたくさん!でした。
恋人たちのロマンチックなエピソードを読んでいると、
なんだか幸せな気持ちになります。
ハートモチーフがたくさん登場したり、
パリらしいかわいさにあふれていますが、
男の子のセンスもピリっと効いていて、
それぞれのカップルらしいお部屋になっているのがステキです。
センスの高さにビックリ
★★★★★
パリの女の子には強い自分独特のセンスと好みがあるように思いますが、絶対パリの男の子たちにもそれは共通するはずです。そんな強い独特のセンスの持ち主が一緒になると、どんな部屋になるのだろうか?って思って見てみると、お互いの好みを上手に生かして、邪魔にならない演出がとても素晴らしいなって思いました。本当にセンスの高さにビックリします。
自分たちの好きなものを買ってきて、素敵なものに一緒に創り上げていく大切さ、そして、飽きても、色を塗り直したり、作り直したりして繰り返し使う心の深さを学びました。
期待ほどじゃなかったかな
★★★★☆
ジュウ・ドゥ・ポゥムのシリーズが好きで、
私自身も二人暮しをしてるのでこの本には飛びつきました。
ユニセックスな雰囲気の部屋を想像していたのですが、
女の子の部屋に彼氏が居候してきた、みたいな感じの部屋が多いです。
色合いとか小物使いとかはあくまで女の子よりっていう感じです。
取り立てて、二人暮しだから、という点はないと思います。
タイトルに「恋人たち」と付かなければ意識しないくらいです。
あえて、私のように「恋人たち」に主眼を置いてこの本を選ぶのはおすすめしないかも。
たまたま「恋人たち」の部屋を集めてみました、というようなコンセプトです。
既に他の本で紹介されたことのある人の部屋も
いくつか載ってたりで(表紙になってる人とか)、
そういう意味でも少し拍子抜けしたかな〜。
同じパリなら「パリの小さなアパルトマン」が私は好きです。
ちょっと辛口になってしまいましたが…。
このシリーズが好きな人には、ハズレっていうわけではないし、
参考にはなるのでいいと思います。