宙のまにまに
作者の星空の素晴らしさを伝えたいって一生懸命さが伝わってくるって曳地康思うよ
そこにちょっと恋愛話を入れたカンジ
面白いかどうかは日常系漫画が好きかどうかで別れるかと
とにかく姫ちゃんが可愛くて仕方がない
姫ちゃんは俺曳地康君の嫁

アディオス♪

王道ハーレム漫画です。

イケメンで読書好きな主人公が、幼い頃に自分に怪我を負わせたヒロインと
高校で再開する。そんなヒロインは主人公の気など知らずベタベタなのである。
ただ、自分の気持ちが恋愛感情だとは気づいてない様子。

ヒロインにより半ば強制的に天文部に入部し、さらにイケメンな主人公に惚れちゃった
同学年の女の子も負けじと入部してしまう。
天文部には綺麗な先輩とクールな主人公を引き立ててくれちゃうどうでもいい男子部員その１とその２が。
そんな天文部を中心に繰り広げられる主人公達のドタバタハートフルラブコメディである！

元気で主人公をぐいぐいリードする幼馴染みとの高校での再会、そして・・・
という設定をこれだけ上手く生かせた物語は初めてですね。
主人公やヒロインをはじめとした登場人物が交流していく中で、
ギャグも、泣きも、恋も、そして成長も鮮やかに描かれていきます。

題材にしている天体観測も、「望遠鏡を買わずとも自分の目で空を見上げよう」
というところから始めているところに好感が持てます。
少々専門的説明があっても、門外漢に分かりやすく描かれていました。
天体について何も知らなくても十二分に楽しめると思います。

部活から日常、過去の悲劇に至るまで盛りだくさんですが、うまくまとまっています。
徹底して爽やかで愛らしくも美しいという絵柄が、あるいは全体をまとめ支えているのかもしれません。

皆さんは夜空にある星を見ますか？夜空に瞬く小さな光。

そんな小さな光が生み出す、笑いあり、恋あり、涙ありの高校生活を舞台にした作品です。
青春をこんな風に過ごす事が出来れば、どんなに楽しいことでしょう。青春の頃を思い出させてくれます。
なんと、2009年の今年は世界天文年なんです。ガリレオが宇宙に望遠鏡を向けて、400年（世界天文年2009日本委員会から抜粋）。星は多くの人々を魅了してきました。私も星に魅了させられた一人です。

話が変わってしまいましたが、柏原麻美先生の作品は星についても学ぶことができ、初めて星の事を知る方にとってもすんなり知識が入ってきます。

興味をもたれた方は、柏原先生の作品を手にしながら、夜空を見上げて星を見て下さい！！

小さな天文学部が舞台の学園ラブコメ。
トラブルメーカで主人公の天敵である美星、
虚弱体質で時々血を吐く部長等個性的なキャラが多く
(そのぶん主人公が薄いですが)
ギャグや少しシリアスな話等がかなり良いです。
それにしてもこれを読んでると
少年ジャンプの某お助け集団を連想するのは
僕だけでしょうか?(汗)