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宙のまにまに(3) (アフタヌーンKC)

価格: ¥560
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
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ぺらいストーリーだな ★☆☆☆☆
私はこの漫画のどこに惹かれて3巻も読んだのだろう・・・。
だらだらと続くストーリー、ありがちなキャラ設定、存在感が薄い登場キャラ達。「ハチミツとクローバー」という作品が終わってそれに似た作品を探してた時、この作品に出会った。が、その代わりには到底なれない作品でした。

一言で感想を言うと「薄っぺらい」です。
落ち着きを取り戻した ★★★★☆
 文化祭、そしてその後の展開を描く第三巻。

 文化祭はまぁまぁの形で終わったんじゃないかなーと思います。
 大八木と美星の仲直り話はなかなか綺麗でした。

 でもお気に入りはその後。
 新キャラを加えて、他学校との合同天体観測となるのですが、個々のキャラクターの魅力がしっかり出てていいです。
 文化祭は美星がメインだっただけに、他のキャラクターにスポットを当ててのんびりというのは、かなり良でした。

 新キャラの近江あゆみも良キャラ。部長とのコンビがいい感じ。
 キャラデザインも、いままでこの漫画に無かったデザインで、不思議なかわいさがあります。

 うん、やっぱバタバタしてるよりも、こういう風に落ち着いた雰囲気の方が面白いですね、この漫画。
 畳み掛ける展開よりも、一歩ずつ着実に進む展開でやっていってほしいです。
ちょっと失速? ★★★☆☆
 前回、文化祭の準備中に、青くさい嫉妬から天文部と距離をとってしまった、主人公の朔くん。
 ほんとはさびしいのに、いつものハイテンションで誤魔化していた美星。
 不器用なふたりのすれ違いは、文化祭直前になって軌道修正となりました。
 もう少し、あれこれ欲しかったところですね。
 文化祭のエピソードも、あまり波乱なく終了。

 全体としては、ちょっと失速気味なので、星三つです。
 まず、朔、美星の主人公・ヒロインがあまり話の中心に入らないこと。
 また、1、2巻であったような「弱小部の悲哀と、それ故の楽しさ」の部分がかなり薄まっています。
 新キャラの近江さんは結構イイんですがねぇ。