つまらない詩ばかり
★★☆☆☆
イマイチです!
ワーズワスの後期の詩は全体的に退屈なのですが、さらにチョイスも悪いです。
気の利いたチョイスを狙うのは分かるのですが、やはりポピュラーな「The Rainbow (虹)」ぐらいは入れて欲しいところ。
翻訳は良いと思いますが、ワーズワスの原詩がそもそも退屈なのでなんとも。
若い頃の詩は比較的良いのですが、要するに現代的に言えばワーズワスは、
「若い頃は輝いてたロックスター(すでに古いか)だったけど、それなりに長生きしちゃって、輝きはないけど大家になっちゃった」
という感じになるのでしょうか。