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少年名探偵 虹北恭助の新冒険 (講談社ノベルス)

価格: ¥819
カテゴリ: 新書
ブランド: 講談社
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薄いです ★★★☆☆
この本は、前作にくらべると薄さは約半分なので、あまり本を読まない人には読みやすいと思います。 しかし、本が「大好き」という人には物足りない感じを持つ人もいると思います。ですが、内容は良いので是非読んで見てください!!
商店街に行ってみたくなる本 ★★★☆☆
「虹北恭助の冒険」の続きとなっている本作ですが、
前作とは少し趣が変わったという印象を受けました。
何より、恭助の出番が少ない。
メインは何だか、商店街の映画オタクトリオという感じですが。
ああ、はやみねさんはやっぱりこういうところに力を入れてたのか、
こういうところを書きたかったのか、という感じですね。

でも、「夢水清四郎」にしろ、「虹北恭助」にしろ、
学校や商店街など、主人公たちを取り巻く環境や人々のおもしろさ、
温かみが魅力の一つだと思うので。
カメラ屋の旦那とか笑えます。
はやみねかおるが好きな人なら楽しめると思います。

……でもやっぱり推理小説・“虹北恭助の”冒険としては、
物足りないところがあったので☆マイナス1。

もう一つのマイナスは、途中で漫画が入っていること。
これは賛否両論あるかもしれませんが……。
イラストは、前作の方が個人的に好きだったので、☆マイナス1。
一応ご参考までに。

虹北恭助という、一巻ではミステリアスで押していたキャラクターの新鮮味が薄れてきた感はありますが、

やっぱりはやみねさんのキャラクターの良さと、事件なのにほっとするようなトリックは健在です。
青い鳥文庫をメインに活動されているようですが、ノベルスでももっと書いて欲しいなあ。
これからに期待して☆3つ。