若者らしくない若者たち
★★★☆☆
枝光明美と工藤千絋は幼なじみで隣人で・・・。
若者とは思えない程ぐーたらな2人。
「育て方間違ったかしら・・・」悲しい母の嘆き。「オトナリもな」。
大久保と、この2人の距離感というのは何とも言えないものがあります。
うーん、ステキ。
きっかけ
★★★★★
雁須磨子さんとの出会いはこの本、このタイトルでした。特別なことよりも日々の言葉使いと今の須磨子さんの画風よりも細い絵は明るく、淡々と過ぎる日常をうまく表現しています。
気分的には星5つなのですが。
★★★★☆
とてもおもしろかったです。恋愛大作というわけでもないのですが、雁須磨子さんの独特のささやかな面白さがじんわりと伝わってくる良い作品だと思います。オチを忘れない所や脇役にまで愛を注ぐ所など、『どいつもこいつも』等の系統の作品を好きな方は一度読んで見ては‥?と思います。(ちなみに私はこの作品を読んで雁須磨子作品にはまりました)