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からん(3) (アフタヌーンKC)

価格: ¥580
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
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面白い事は間違いない ★★★★☆
京都が舞台の女子柔道物語というのと絵柄や人物の関係から独特の雰囲気があるね。 柔道がメインなのだがそれ以外の要素も絡んでおり、物語の終着点がわからない。その為に進行のスピードが早いのか遅いのか分からない。一巻の0話にて,ある程度の人物を出してきたので,その伏線をどう回収してくれるのか楽しみ。 私的に同じアフタヌーン掲載のおおきく振りかぶってとは対の位置に立つ印象を受ける。そのため期待大。 高瀬雅と九条京の凸凹コンビ面白すぎ!大石萌も良いキャラしてるわ。
ヤワラに迫る面白さ ★★★★★
さまざまなウンチクと、ちょっとマニアックなジョークを織り交ぜて、個性豊か過ぎる登場人物が活躍する青春(でも恋愛はなさそうな)柔道漫画。
読んでいると、体育の柔道をもっとマジメにやっとけば良かったと思わせられます。この作家さん、巨娘のときから読ませるチカラは感じていました。巨娘はマニアック過ぎて万人受けはしなくて残念だなーと思っていたところ、この「からん」が出てウレシイです。これは今のところ誰もが楽しめます。
なおなお、1巻の絵の雑?ヘタ?さに・・・ビックリする人も多いかと思います。2巻目以降からはまともになります。
10年かかってもいいから描き切ってもらいたと心の底から思う作品です。 ★★★★★
凄まじく面白い!……が、間違いなく読者を選ぶ作品です。まず、ユルユルとした何気ない学園生活の一コマみたいな漫画が好きな人は読んでられないでしょうね。「神戸在住」が、大学生活というどこか浮ついた空間を舞台に記憶と現在が交錯する、一種幻想的な雰囲気を持った作品だったとすれば、今作は、足の指でザクッ、ザクッと地面をえぐりながら、一歩一歩、着実に現実の中を突き進むような、重量級の作品です。一切の人間関係をおろそかにせず、ゆっくりと女子高柔道部物語が進みます。前巻のレビューで、高瀬雅は主人公ではないのではないかと書きましたが、私としてはそれが確信に変わりつつあります。高瀬雅を狂言回しに物語を回転させ、登場人物全員を主役にしてしまおうとしているような、そんな強烈な印象を受けます。この作品を敢えて言葉で表すなら「群像」ということが出来るかも知れません。こう書くと何やら重苦しい物語なのかと思うかもしれませんが、そんなことはありません。そこここで「巨娘」直系のぶっ飛んだギャグが炸裂しています。あ、ちなみに、作中の「掟ポルシェ」とはテクノユニット「ロマンポルシェ。」のボーカルのことですね。念のため。