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創造への飛躍 (講談社学術文庫)

価格: ¥1,523
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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この本も講談社文庫初期の傑作のひとつです ★★★★★
長岡半太郎博士の紹介や、機械にはできないが人間にはあいまいなことを考えることができる能力がある、と説いた点が強く印象にのこっています。

題名の「創造への飛躍」とは、著者の思考の具体的な経験談です。

さらなる一般読者向けの物理学講義は、別にあります。
人としての大きさを感じます ★★★★★
博士は20年以上も前に亡くなってしまったが、このような本を残していただい
たのは本当にありがたいと思う。
粒子や原子ということについて語られる中に本質としての存在とシンボルの違い
についてや、法則、分析について、実験結果の評価のしかたについてわかりやすく
解説されているくだりは理系がからっきしダメな私でも楽しく読めた。

科学は自然から生まれたものであり、私たちが「創造」したと思っているあらゆ
るものが自然からの抽出でしかないことを指摘される。
自然に対する造詣が深い博士は原爆の開発や科学の進歩による人間や自然の破
壊に心を痛め、科学者の社会的責任を説かれる。
ご自分の使命に苦悩される博士の高潔さ、決め付けよりも問題提起が多いところにも共感する。

科学の世界について書かれている章が多いのだが、その考え方や取り組む姿勢について
博士の示唆や指摘はどの世界にも共通するものがある。
「創造」にこだわらざるを得なかった博士の研究の軌跡、博士の見識の深さと広さに
素直に尊敬。
成功者の足跡 ★★★★★
成功者の足跡なので、一つ一つに重みがある。

道可道非常道
名可名非常名
という言葉の紹介が一番参考になった。

非常道を探すのが学問とのこと。