石川さんはSee-Saw時代から好きなんですが、ソロになっても凄くいいですね。一度聴いたらとりこになりますよ。

アニメ『シムーン』に登場するネヴィリルというキャラクターために書き下ろされた曲らしいです!そのため、世界観がきちんとアニメと合わせられていてシムーンファンにとって最高の曲に仕上げられています♪しかし、アニメを観てなくて、この歌手のファンだからという方々にとってはなかなか納得いく曲ではないと思います…。この曲は“シムーンのために作られたのアニソン”だからです!C/Wもまるで“アルティとカイム姉妹”をイメージさせられます☆シムーンファンの方々には是非オススメ(^^)v

初めの内こそ「やっぱ梶浦さんの曲じゃないと」とか思っていましたが、全然そんなことありませんでした。っていうかごめんなさい。
see-sawだって石川さんの歌が無ければ成立しなかった訳で、力強く伸びのある歌声に聞きほれてしまいました。

最初の出会いは、アニメのシムーンでした。
OPでの歌のタイトルが「美しければそれでいい」
なんて潔いタイトルなんだろう！　とこれだけで感動した記憶はまだ鮮明です。

その上、これはアニメの絵と本当は一体として見た方が真価が分かるかと思われるのですが、アニメのシムーンの微妙な世界（人はみな女性として生まれ、大人（男か女か）になる前の少女期のみ、シムーンで空を飛ぶことができる）の不可思議さと、哀しみと、全てを表現しきっていると思います。

『痛みから遠く逃れようとしても』逃れられないから、『未来と指切りするのはやめた』という、吐息のような歌声には、哀しみなのか、それとも絶望なのか。おそらくは、モラトリアムとしての少女期への訣別をも含んでいるかのような歌に聞こえてきます。

何故か、ふと涙したくなる不思議な曲です。お勧めです。

とても澄んだ印象を受ける楽曲です。See-Sawのよく使うG長調の曲調＜ド・レ・ミ・ファ＃・ソ・ラ・シで形成される曲＞（「あんなに一緒だったのに」、「君がいた物語」、「君は僕に似ている」のサビの部分がこの曲調です）が好きな方には比較的受け入れられやすい歌だと思います。ただ、私的では「君は僕に似ている」の方が好きなので☆×４の評価とさせて頂きました。それでも良い曲ですよ！